栗原直道さん(比企起業大学大学院 講師)

比企起業大学院の前身である、比企起業塾は現在第4期を開講中(2021年2月現在)。
計20名が参加し、うち12名がミニ起業家としてご活躍されています。

先輩たちがどんな思いで起業の世界に飛び込み、何を学び、今にどう生かしているのか。

先輩起業家インタビューではそれぞれのリアルな声をお届けしていきます。
今回は整体師をはじめとして多方面でご活躍されている、講師の栗原さんのインタビューです。

自己紹介

栗原直道です。今は大きく分けて整体師と、研修講師、加えて地域の3つの領域で仕事をしています。

1つ目の整体師は、一番最初に自分の生業としたもので、26歳で起業して今年で9年目になります。現在は東京の青山を拠点に活動しています。

今まで1万人ほど施術していて、主に著名人の体のメンテナンス、後はスポーツチーム、社会人野球チームのトレーナーとして活動しています。

2つ目の研修講師は、主に新人研修・OJT研修、あとは整体師の観点から、今は特にコロナ禍でセルフマネジメントの方法を社員の方に向けてお伝えしています。

始めたきっかけはまさに比企起業大学の総長の関根さんです。

関根さんと出会ったのはもう4・5年前くらいですね。まず、子どもを4人育てるお父さんという役割を果たしながら、独立して仕事もしている人がこういう地域にいるという事実が衝撃的でした。本に書いてある情報はどこか遠い話のようにも思えますが、そうではなく目の前に存在していることに説得力がありました。

話をしているうちに研修講師だったら何か教えてあげるよって関根さんから言われたんです。関根さんのお仕事を伺って、企業研修講師という職業をがあるのを知ったばかりなのに、です。その1週間後に企業研修講師の仕事依頼を受けてから今も続いています。

3つ目の私がやってる地域の活動は、主にチーム企(くわだてる)一般社団法人ときがわ社中の2つです。

比企起業塾に講師として関わりをもって、地域での活動のイメージの幅が広がったのが始めた大きな理由です。

チーム企はメンバー各自の専門分野のスキルを活かしてクリエイティブなことを楽しむ、プロの力で楽しいことを比企を中心とした地域に対して企てていく、そんな活動をしています。

メンバーはチーム外でプロとしてクリエイティブな仕事をしています。実は今インタビューで撮影しているKazuma君もメンバーの1人です。他にもプロのカメラマン、元テレビの番組編集マン、アートディレクターといったプロフェッショナルで構成されているチームです。詳しい内容はチーム企のHPをご覧ください(笑)

もう1個の一般社団法人ときがわ社中は、ときがわ町の将来に向けた活動をしていくために設立しました。

ときがわ社中での活動として、現在は小中学生や学校の先生向けに電子端末の使い方をサポートしています。

文部科学省により子ども1人に対して1台タブレットとかPCが貸与されるGIGAスクール構想が進んでいます。それに伴い、ときがわ町に5校ある小中学校の生徒や学校の先生に対してICTの支援員をしています。

子どもが3人がいるのもあり、18歳まで生まれ育ったときがわ町の未来に向けて、こういった活動を通じて寄与したいと思っています。

こんな風に色々やってて、言ってしまえばなんでも屋さんですね。以上です(笑)

関根さんとの出会い

最初に知ったのは町の議員をしている私の同級生のSNSです。Fcebookでときがわ町役場の第一庁舎前に起業家支援施設ができると投稿していました。

それに対して私が「じゃあ今度行ってみるね」と返信したところ、その次に関根さんが「お持ちしてまーす」みたいな調子で返してくれました。その後ダイレクトメッセージを送って「じゃあよかったらいつか会えますか?」と続き、直接会ってお話しすることになりました。

この当時の会話がMessengerを辿っていったら4~5年前ぐらいに残っていると思います。

知り合った日に研修講師に誘われた感想

今思うと起業を人に教えていく姿勢とか、仕事を頼んでみないと分からないという考えだったりとか、関根さんのそういったところが関係しているのかなと思います。

後は会って話をした90分で私が整体師として活動していることとか、研修講師に適応できそうかを瞬間的に判断されていたのかも分からないですが…

当時は初対面なのでそんなに関根さんの考えを詳しく知っているわけでもなかったです。何で私なのか、とか不思議には思いましたが、基本的に貴重な機会を得たらやってみるスタンスで研修講師を始めました。

その結果、今色々な人に支えてもらいながら続けられています。関根さんのああいう「研修講師、やってみる?」みたいなお誘いが無ければ研修講師になっていないので、今でも感謝していますね。

比企起業塾講師になった当時について

教える立場ではなく、等身大の自分を伝えるようにしていました。

起業塾が始まったときは研修講師業をスタートしたばかりです。講師というより、30歳で3児の父として家庭を築きながら、生業は整体師、加えて研修講師という新しいキャリアを歩み始めたところでした。

こういう等身大の自分が皆さんに何か伝えられることは何だろうと考えていました。

メッセージとかアドバイスというより、私はこういう経験をして今こういう風に思っていますよっていうのを大事に発信していました。

比企起業塾講師・大学院講師として意識していること

自分の経験に基づいて伝えることですね。

これは自分の思いなんですけど、文章に対しての印象や感覚は読み手の経験によって全然違うじゃないですか。

起業塾でも大事にしているのは当事者としてのリアルです。これは嘘偽りないと思うんですよね。この人が実在するならもしかしたらいけるかも、とかできるかもとか。僕も関根さんと出会ったときそう思いましたし、こういう可能性って広がると思うんです。

自分がやってきたことは揺るぎなくて絶対自信に繋がるじゃないですか。

なので、私はこういう風にやってきましたよ、皆さんのきっかけになれば、という考えで話しています。経験を元に新しい可能性を広げられたら何よりです。

比企起業大学・大学院に来てほしい人

比企起業大学・大学院は、応募する以前に、このWebを見つけた時点で何かのきっかけになるんじゃないかなと思っています。

で、比企起業大学・大学院に来てほしい人は、分度を稼いで残ったお金や時間を周りにいい影響を与えるような形で使いたい人です。

比企起業大学・大学院で大事にしているのは、まず分度を稼ぐことです。

「自分が自己満足的に満たされるのは自己中心的なんじゃないか?」という意見もあると思います。でも、やっぱり自分や自分の家族が経済的にも精神的にも満たされる、つまり自分たちの分度が満たされないと、周りを満たすように働きかけるのは大変です。

なので、まずは分度を稼いで、その余ったお金だったりとか時間だったりの使い方を考えていきたいですよね。自分1人では難しいことを仲間と協業して叶えたりとか、周りの選択肢を増やすような、波及効果がある形で使えると楽しいですよね。

分度を精神的にも満たした後に、後に続く人や、未来に向けて動くのを楽しめる大人になりたいなと思う人に来てもらえたら嬉しいですね。

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