比企起業大学大学院 第7期「ゼミ(1)」を開講しました。

比企起業大学大学院 総長の関根です。

2023年10月21日(土)13時30分~16時30分、比企起業大学大学院 第7期「ゼミ(1)磨き合い会」を開講しました。

今期は、浅沼さん(比企起業大学22秋生)と、藤原さん(比企起業大学23春生)のお二人に対して、講師4名でサポートしていきます。

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13時30分~

1.近況報告:風間さん(比企院への期待も含め)

○浅沼さん

・比企起業大学大学院への入学を決めた理由が3つある。

・花の講師は、女性が中心。9割。趣味の延長線上が多い。女性目線しか入ってこない。生徒さんも女性。女性目線からしか見れない。そのため、男性が多い大学院に。

・花の教室=趣味の片手間とみられている。花の教室で、生活できることを示したい。
・夫に何かあっても、食べていける。
・趣味の範囲でなく、生活もできる。それを見せれば、誰かが一緒にやってくれる。

・一回すごく気持ちが落ちた時があった。子供達が結婚して家を出ていった。
・ご飯を作るのも自分だけ。生活に張り合いがない。
・食生活も病気になる。何か標語を決めよう。
・子供達に経済的、健康的な不安を感じさせず「軽やかに生きよう!」と標語を決めた。
・ボルダリングを始めた。筋肉をつけるために、タンパク質が必要。前向きになれる。

○藤原さん

・カフェ巡りをしている。
・カフェで、声をかけてもらった。
・本を作る仕事の話をぽろっとしたら「お礼の本を、お世話になった方へプレゼントしたい」と。
・そうなると「あ、やめた」というわけにはいかない。

・大学院に来て緊張している。
・しゃべる機会が少ないので、そういう場に慣れていきたい。

・自立したい。なにかあった時に、しっかりしていたい。

○保坂さん

・広報ときがわの取材もかねて、どんなことをしているかを観察したい。

藤原さんに対して「あ、緊張しないでくださいね」と念押ししている保坂さん

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14時15分~

2.読書会議「ランチェスター弱者必勝の戦略」:栗原さん

○風間さん

・第12条 他人をあてにせず、独自路線を。
・施主から誰がまっさきに金をもらうかによって儲けの構造は決まる。

・全部にとってよいことを考えてしまう。売る人を誰にするかを考える。
・自分でお客を作って行くことが大事。

○栗原さん

・第5条 客作りに総力の7割を配分
・もやもやしている時ほど、お客さんを増やすことに焦点をあてる。
・何をしたらよいか分からない。なかなか結果がでない時ほど、お客作りを考える。

○林さん

・まえがき 弱者の戦略
・竹田先生曰く、ドラッカーは強者向け。
・毎日この本を節ごとに読んでいる。

○関根

・第12条 他人をあてにせず。

・2006年11月6日に、この本を読んでのふり返りをしたメモがある。
・「絞り込み」「書籍執筆」「顧客への継続的メール配信」等、今も続けていることが書かれていた。
・17年前の自分に「それでいい!それを続けていれば、事業は成功する」と伝えてあげたい。
・他人はあてにしないけど、助けてくれた人への感謝の気持ちは忘れずに。

○藤原さん

・第12条 他人の力をあてにするな
・起業相談(10月19日)した翌日の朝、すごく不安になった。一歩踏み出してしまった。
・自分の中から湧き出るものを、人にぶつけて、反応を見て、精査する。それを続けていきたい。

・自分は、独自路線に向いているかも。
・そもそも、パラグライダーをやる人は変わってる。

・作りたい本も、独自路線で。それが無いと、ビジネスとして魅力的でない。
・お客様目線で良いものになれば。真似はせずに。
・参考にはするけど真似はしない。パクリという意味での真似はしない。真似ながら学ぶ。

○浅沼さん

・第13条 有効な時間内の局地戦販売を重視。弱者は地域を重視せよ

・花の教室は、大宮から来てくれている人もいる。
・ふじみの市から来ている人が、遠いのでこっちでやってほしい。

・「移動するな」と比企大で言われた。どうしようかなと。

・半年たって、月1回、試しにやってみて、どのくらい集客できるか。
・やってみよう!と思ったきっかけ 生徒さんが育ってきた。講師の資格。仕事を作りたい。対価を払って、学ぶ機会を作りたい。

・今やっている所を大事に。
・朝の市場いったりきたりで、3時間かかってる。月水金。週に2~3回。

・月1回2時間とるのは、どうかな。ふじみので。
・ただ、インスタで出したら、2件の反応。もう少し集客しないと。

・移動時間は運転しているだけ。もったいない。

・ふじみので学んで、いずれ、嵐山のたぬきのねどこに来てくれるのではと、経営者の方からの助言もあり。
・失敗したらやめる。時間で借りている。

・市場は、板橋。埼玉の人は、板橋の市場に行っている。
・254で、板橋に行っている。

・川越をこえると、花に対する考え方が変わる。単価が上がる。

~14時55分 休憩 15時10分

保坂さんが、書籍を購入。ありがとうございます。

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15時10分~

3.事業会議:関根(半年後の目標設定も含め)

●ミニ起業家として

・「やることを決める。決めたことをやる」

・何をやるのか、決めるのは自分。
・我々からの助言の取捨選択をしてほしい。

・講師が助言したことをやってないとしても、OK
・ただ、自分で「約束合意」したものについては、やってほしい。

○藤原さん

・今やろうと思っていること

・個人向けに、本を作りたい。
・冊数は、数冊~30冊。
・作業ボリュームが多いため、高額商品になる。

・フロント商品として、お話を聞く会、お茶会をしたい。
・バックエンド商品は、二度目が無い商品。次へのつなぎ方をどうするか。

・面倒くさい系の仕事なので、ある程度システマティックにしないと。

・家族からすると「忘れてほしくない」
・ペットや空き家も。手放す前に。

・3世代の真ん中が、下に伝えるための本。
 (祖父のことを、孫に伝えるための本:関根は実際にそういう本を作ったことがある)

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15時45分~

○浅沼さん

・7~9月は、花が無い、売れない。その時期をどうするか。

・仕入れが無いものにしたい。自分の考えをお金にする。
・花の教室をやりたい生徒さんに、伴走する。アドバイスする仕事を夏に。
・個人で資格がある。趣味の教室をやりたい、集客できない人への伴走ができたら。

・趣味でも稼げていれば、ご主人に何かあっても食べていける。
・それを証明して、教えられる人になりたい。コミュニティを作って行きたい。

・オンラインは苦手。リアル限定でやりたい。リアルだと、迷ってるのが伝わってくる。

・7~9月は、夏季集中講座のように。それ以外はゆるく伴走。
・相手は、パートしながら、自宅で開業している人なので、そんなに忙しくない。

・自分は、リアルが得意。フェスに出店して、売上目標に到達するよう。
・来ないお店と、来るお店の違いが分かる。それを見つけるのが得意。
・客層に合わせて、商品を変えたり。

・自分が何を見ているかをメモして、ブログに書いている。先に宣伝しておこうと。
・インスタは流れてしまう。ブログなら残る。

27年前にフラワーアレンジメントをはじめたわけ。|たぬきのねどこatflowers (note.com)

・24年3月に講師の資格が取れそうな生徒さんがいる。伴走して実績を出させてあげたい。

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16時15分~

4.約束合意:林さん

●次回(11月18日)に向けて

○風間さん

・オープンファクトリーの企画を詰めたうえで、2つの大学に案内。
・2社への提案ができる状態までまっていく。

○栗原さん

・来年度に向けて継続案件につながるヒアリングを行う。
・お客様である経営者の声を得るための呑み会を設定する。(3人)

○林さん

・中小企業の社長さん3人とミーティング。
・新規提案に向けたヒアリング。

○関根

24年3月末までに、顧客2社獲得!

・新規:Google広告→LPの大枠をつくる(こんな感じでつくることにと報告)

・既存:紹介を得るための働きかけをする(こんな働きかけをしたと報告)

○浅沼さん

半年後:
・教室の人数を、月60人に増やす。
・コンサル対象の3人の準備ができている。

1か月間の目標:・コンサルティングのメニュー作りに着手する。・何のスキルが必要なのかを書き出す。・教室のホームページを綺麗に作り替えていく。

○藤原さん

半年後:
・全部で3冊。作ることは確定している状態を目指す。

1か月間の目標:・商品のカテゴライズを、3つに絞れるぐらいまで。・11月中に名刺をつくる・顧客候補の方々の話を聞く。

・一部、見切り発車は必要。原稿サンプルも作って行く。

○保坂さん

・講師も課題に取り組む。フラットな関係。
・アドバイスも現実的。

16時30分 終了

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皆さん、ありがとうございました!これから半年間ともに進んでいきましょう!

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