比企起業大学23春「6月ゼミ」を開講しました。

比企起業大学 総長の関根です。

2023年6月23日(金)18時~20時、比企起業大学23春「6月ゼミ」を開講しました。講師陣、学部生との意見交換の場です。

7名の学部生全員が参加しました。

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差しさわりのない範囲で、当日の様子を、チャットを基に共有します。(まとめて下さった講師の風間さん、ありがとうございます!)

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18時04分~

1.近況報告とBS(ベイビーステップ)の達成状況

○小原さん

小原さんベイビーステップ

              「こんな時におすすめめの絵本」というテーマで絵本紹介をする。週に1冊。次回のゼミまで4冊。  (そんな時におすすめのブレンドハーブティーについても記載)

              中高生の保護者に向けて発信 (手書きチラシとSNS)したい

・2冊はしっかりできた。

・手書きチラシは継続。

・文章化が難しく、悶々としていた。

・近況は、自分が出店する以外で、他に表現している人達の所にいった。

・面白い体験として、M小では放送室で全校に向けて読む。絵は見られない、全学年、給食中。どんな絵本を選べばよいか、勉強になった。

・対象者の順番にこだわってしまった。

・今までの絵本紹介を知っている人にこだわり過ぎず、フラットに、10代入口の男子女子に合わせるとか。

・ただ、男子女子という性差も微妙。勢いでやってもよいのかも。

・声のメリハリを意識して読み聞かせをして、先生から褒められた。


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○藤原さん

藤原さんベイビーステップ

              ときがわ町で農業委員をされている方にお話を伺うことに致します。すでに顔見知りで、持続可能な農業について以前意見を求めに来られた方です。・農家さんの面倒なこと ・作付け計画はどのようにしてる  ・持続可能な農業について ・販売先やツールについて など

・近況報告 トムさんご夫妻にお誘い頂き、タイ料理を食べたり。天文台など、ときがわの知られざるところにお誘いいただいた。

・BS 農業委員をされている顔見知りの有機栽培農家さんとお話ができた。・有機栽培の人だったので、自分の栽培を見て、声をかけてくれたようだ。・持続可能な家庭菜園としての規模やスタイルがちょうど良いかもと言われた。

・自分は有機栽培をする人を応援したい旨を伝えた。・農家さんのご面倒な点は、やはり出荷準備や労働面だった。・自分が一人で起業するなら、労働面はカバーしづらい。

・その農家さんが、やりたいが、自分ではなかなか手が及ばないことは地元野菜の種の伝承。・自分は、自家採種が得意。地味な作業だができるので役に立てそうな気がした。・種を売ってもいいが、残してほしいと。

・畑の栽培計画やレイアウトについては、上手く聞けなかった。

・自分は、究極の有機栽培は、なかなか現代人に浸透しづらい気がする。・究極の有機栽培は、ニワトリや家畜を飼って廃棄物は減らして、全て循環。・有機農家さんは実践されていて尊敬できるが、多くの人は難しい。・自分は、究極の有機栽培と、一般的な家庭菜園の間ぐらいで持続可能なスタイルを考えている。・自分の豊かさとして組み入れていけたら。

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○志村さん

志村さんベイビーステップ

              •ときたまひみつきちCOMORIVER、キャンプ民泊NONIWAを実際に利用してみること。

              •谷津の里、馬と暮らし学舎の活動について調べる。

・BSは、全て達成。

・谷津の里、馬と暮らし学舎も、自分の散歩コースだった。家の近所。

・NONIWAは、予約が一杯だった。

・コモリバのワーキングスペースを利用して、全体の敷地を見た。

・自分がやるとしたら、規模を小さくして、ギリギリフル稼働で良いんだなと。

・規模感のイメージがわいた。

・谷津の里も負けてない。逆に勝っている点もあった。

・今までよりもターゲットを絞って、よりコアな所を狙っていってもよいのではと思った。

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○トムさん

トムさんベイビーステップ

              利益と収支を意識して利益率の高い商品作る事、マンネリしない事、単価を上げて単価に対して顧客に聞いてみる

・利益率の高い商品。

・バックエンドで何を作ろうかと考えていた。

・関根と起業相談をして、カヤックでも十分利益を出せるなと。

・送迎等のオプションをつけていけば、取りこぼしもなく、もらえるお金は、しっかりもらえるかと。

・マンネリすることなく、毎日常に考えている。

・単価を上げること。

・光さん、藤原さんが来てくれた。

・単価を上げる前の値段でやったので、聞き忘れた。

・6月に入って、単価を上げた。

・明日も、単価を上げた後のお客様の弓立山ツアーが入っている。

・梅雨なので、5月よりも、客入りは悪い。

・藤原さんに、夫婦そろって遊んでもらっている。

・在日外国人のお客様が来てくれた。インド人、バングラデッシュ人、ずぶ濡れになって帰ってくれた。

・外国人にも川は通用することが分かった。

・インバウンドツアーに入れるような。外国人にもっとリーチできたらいいなーと。

・お一人様も多いんだなと。

・送迎、車を持ってない人が、わざわざここまで来て、アクティビティを楽しもうとしている。

・それを自分なりに分析して、どの辺にリーチしたらいいかを考えている。

・7月~8月の繁忙期にならないといけない。

・しっかり稼げるようにいきたい。

・やりましたよ!と報告できるよう頑張りたい。

(トムさんのツアーに参加した藤原さん)

・近くにある山に登れたので良かった。

・金額、忘れてた。

・そのぐらいだったらいいなと思った。

・5人ぐらいいたら良いのかも。

・自分の時は、2人だったので、申し訳ないと思った。

・もう少し上げても良いと思った。

(トムさんのツアーに参加した光さん)

・運動不足解消になったし、ときがわの自然をガイドしてくれた、植物や歴史、慈光寺の住職の話も聞けた。

・宝物のような

・しみじみと良かったな~と。

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○高橋さん

高橋さんベイビーステップ

              街中俳句ギャラリー札所巡り編」を販売できる形にする

              ◆6月の課題 ②作品の質を高める(紙について)

・交流会では、お世話になりました。

・はじめてリアルでお会いして、ヒントももらえた。もっとお会いしたいと思った。

・課題本を読んで、自分の中での、フロント、バックの商品化は見えてきた。

・一つのモデルとして、街中ギャラリーで、作品を形に。

・質の問題が大きい。紙をしっかりしたものにする、額に入れる等。

・目指すは、ある程度の大きさの額にいれた作品。

・これぐらいであれば、プレゼントできる。

・小川の和紙会館。似たような作品を作っている方との接点もできた。

・全体的には、なんとなく方向が見えてきた。

・受け取ってくれたお寺さん。

・仏さまをテーマにした作品、形になるものを作ることを、各お寺で考えているそう。

・「これこれ」と喜んでくれた。

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○松本さん

松本さんベイビーステップ

              東松山・比企地区のリハビリ資源を調査する

・この間の交流会で伝えたように、9月から職場が変わるので、その準備を着々と進めている。

・10月に、オンライン講演の依頼が来た。その準備で焦っている。

・リハビリ資源の調査

・東松山が多い。それ以外は無い。

・情報がなかなか出てこない。探すのが大変。

・埼玉県 理学療法士協会のウェブサイトも、情報が古い。マップにのってない施設もある。

・検索できるようなサービスもあるとよいと思った。

・課題本も読んでみて、バックエンドは決まっている。介護サービスの提供。いかにフロントエンドを整備して。

・今必要としている人はもちろんだが、まだ必要としてない人が、いざ必要となった時に、使ってもらえるようフロントをそろえていくか。

・講演は、看護師等、フィジカルアセスメントをテーマに。研修会として。

・ある学会に所属していて、13年目。そこに入った目標が、ぜひ自分も教える立場になりたいと。

・13年越しに目標達成。

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○光さん

光さんベイビーステップ

              起業の際のメニューとして気になっている絵画療法&物語づくりについて調べる&自分でやってみる

・交流会の蔵で集まった時に、松本さんに相談。上半身が痛くてしょうがない。

・理学療法士が、ユーチューブでやってるストレッチをやってみたら、治った。

・絵画療法。自分が好きな絵を描いて、物語を作る。

・将来住みたい木の家をイメージしてやってみた。

・思いもよらない、自分の本音が、深い所が出てくる。

・ワークシートが、めちゃくちゃ難しかった。

・自分がやりたいことがはっきりしてない。

・課題本、お客さんが上手く階段を上がってくるよう。

・そういう理論は入った。やりたいことがはっきりしてないので、上手く組み立てるのが難しい。

18時57分 ~ 休憩 ~ 19時02分スタート

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19時02分~

2.ワークシート回答の共有と意見交換

●関根BOR

○松本さん

・バックエンドで、差を出すのが難しい。

・フロントエンドで、違いを出して、集客する

・競合は鳩山にあるA社。そこしかない。

・訪問サービスだと、東松山から行ってる。

・地域密着性を出せれば。ときがわ、小川に密着。

・病院に営業、ケアマネがいる事業所に行く。

・それ以外に、地域のイベント。無料の相談会。

・地域の人も知ってて、ケアマネも知っている。そういう状態を作りたい。

・TC通信に載るのは、知ってもらうためにも悪くない。

(高橋さん)

・介護保険ではできないところの個別性の高い支援。

・フロントエンドで差別化。

・バックエンドでの差別化。介護保険以外のプラスのサービスをやっていく事業者もある。

(松本さん)

・自費でのリハビリはグレー。

・社会情勢により変化はあるかも。

・肌感覚だと、自費が盛んなところは、都会。地域だと、シニアはお金にシビア。

・介護保険を利用するのを控える人もいる。

・どこまで、利用者さんの想いをくみ取って、実現できるかが大事。

・2社あったとして、想いを組んでくれる所と、そうでない所であれば、想いを組んでくれる所が選ばれるのでは。

(藤原さん)

・均一にどんな状態の人も受け入れる。得意分野をアピール?

(松本さん)

・身体機能、精神科、小児という3つに分かれる

・リハビリは、脳卒中、骨折が多い。

・自分の専門は、心臓、肺が悪い人。

・それを得意にしている人は、病院にいて、在宅が少ない。

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○高橋さん

・似たようなことをやっている人との違いをどう出すか。

・似ているが、異なる部分もある。

・様々な仏様。バリエーションがあるものは少ない。

・言葉、文字も特徴がある。

・それなりのオリジナリティはあるのでは。

・地域 街中俳句ギャラリー。その場所にあったものを描いて、そこに飾ってもらう。

・それは他にはない。

・作品の魅力。ブラッシュアップしていきたい。

・カード、手軽。誰でも身近な感じがするもの。

・34か所の作品を作るのであれば、観音様を見ながら、イラストを描く。

・デフォルメをして、見た人がほっとできるような。

・作品としてのクオリティ。数をこなさないと。

・俳句の良さ。10年やっても芽がでない。

・ご当地俳句、体験をした人が。

(藤原さん)

・起業として、絵を描いて作家として、ファンを作って行くのか。

・お金に結び付けるとしたら、何があるんだろう。

・お寺さんに気に入られたのであれば、そこでの活用もあるのでは。

・お寺さんは、檀家さんをしっかり持ちたい。

・檀家さんにお配りするものとして使ってもらう。

(松本さん)

・俳句は正解があるわけではない。

・感情が動いた人が、欲しくなるような商品。

・多くの人により見てもらえるとよいのでは。

・SNS、インスタ映えしそう。

(高橋さん)

・俳句に絞ると、対象は少なくなるが。俳句に絞らなくても良いのでは。あいだみつお。

・言葉は言霊。

・ココナラのサイトに出してみた。俳句、仏様。売れてない。

(関根)

・6月ゼミを、1枚の絵手紙 絵と言葉で表現してみてほしい。

・6月のをトライアルとし、7月、8月は別途。

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○藤原さん

・7年前、この近辺に冊子を作る人がいないと聞いた。

・今は分からない。

・収益の柱。農業で柱を作るのが難しいので、印刷物。

・冊子は情報量が多い。コンタクトを取らないと。

・ネットでポンポン作れるものではない。

・ページもの=冊子 ぺらもの=チラシ、はがき、名刺

・ぺらものは作れる人は沢山いる。

・文字の量が多いものをやってきた。=冊子

・情報量が多いものを、冊子にして、分かりやすくまとめる。

(松本さん)

・地域に住んでいるので、伝わりやすいのでは。

・自分も頼みたい。

・冊子で利益は取れるのか?

(藤原さん)

・お客様に合わせて、こちらも利益を取りながら、やり取りしている。

・推し進めたりはしない。

(松本さん)

・相手の求めていることを、聞きだす?

(藤原さん)

・お客様が原稿を作ったものを活かしていく。

(松本さん)

・専門用語を使うので、相手に入ってもらうと分かりやすく伝わる。

(高橋さん)

・どういう冊子を作りたいのか?

(藤原さん)

・表現方法しては、硬い感じ。

・「やわらかく」伝えるのは難しい。

・硬めを、自分がやってきた。医療向け、参考書等。

(高橋さん)

・ワークシートも綺麗にデザインし直している。

(藤原さん)

・自分はWordを使わない。

・InDesignを使っている。

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●風間さんBOR

〇小原さん

・売りたいのは絵本

・利益をたくさんではなく、月3万円ビジネスのような

・雑貨もいい

・熊谷の太原堂のような

(トムさん)

・絵本を小原さんにお願いした

→ 仕入れられない本だった

・心理カウンセラーのYouTubeを毎日見ている

 そこで紹介されていた絵本『しあわせのバケツ』

・尊敬、影響を受けている人が紹介した絵本は大人でも欲しくなる

(小原さん)

・生活館 狭山店で夏休みの宿題に向けたワークショップに呼ばれた

(トムさん)

・小原さんの読み聞かせ+説明

・Voicyとか

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〇トムさん

・もっと集客しなきゃ

・有効なツール知りたい

・謳い文句

・値付け いくらくらいがいいのか

・送迎 無料 1000円くらいとる? → 白タク法に抵触

 わたなべ豆腐、玉川温泉など

(風間)

・価格帯が複数あってもいいのでは

・初心者向け、玄人向けは違う

・少人数、大人数でも違う

(光さん)

・東京価格で見てしまう

・自分からしたら安い

・ターゲットによって

・逆に心配になった

・送迎はぜいたく

・お金を払うことで充実感を買っている ステータス

・払って満足する部分

(風間)

・送迎の割合は?

→ 6:4

東京、神奈川、千葉が多い

・東京価格でいいのでは?

(志村さん)

・送迎 トゥクトゥク使えるのでは?

 → 店に置くのはあり

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〇志村さん

・お客さまのイメージが広すぎた。絞らないと

・たくさんの人 < 少なくていい

・高価格で満足度高く

・100人に刺さるより、5000人に1人でも

・リピーターになってもらいたい

・企業の福利厚生向けのサービスとしても考えられる。経費でできる

・谷津の里 高さ、丘の上、民家がない、明かりがない

・サウナ、キャンプ場に何かを組み合わせたい

・パーソナルトレーナーのコンサルティングを受けている

・プライベート空間のサウナ

(風間)

・いきなりハコモノは初期投資、固定費かかる。リスク大きい

・見込み客を集めるために、今からできることは?

→ 教わっているところで、お客さんつくる、お客さんに聴いてみる

コンテナハウスが一番安く済む

(志村さん)

・教えるのが好き

(トムさん)

・東松山のパーソナルトレーナー もみ流し アスリートの疲労回復

・最初は出張して口コミ、実績をつくる

・固定費がかからない状況が良いと思う

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〇光さん

・小原さんの活動に興味ある

・ワークシートやってみて。カウンセリングやりたい、できることが違う

・商品づくりがわからなくなってしまった

・ウダウダ考えているのではなく、できることでやってもいいことならやってみる

・良い子であることを求められてきた女性の力になりたい

・キャリアカウンセリング その人らしく生きていくための支援

(風間)

・今の組織だとできなくても、個人ならできること

・今のお客さまの話聞きながら、自分ができること、付き合いたいお客さんの悩みを知ることはできるのでは

・お客さんづくりにつながる

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3.クラス共有

●関根グループ

○松本さん

・バックエンドの差別化。

○高橋さん

・このゼミの内容を、絵手紙に描く。

○藤原さん

・ワークシートも見やすいように変えてくれている。

・冊子に関する話

●風間さんグループ

○トムさん

・今あるものをフロントにして、もっと高額のバックエンドを作ってもよいのでは。

○小原さん

・絵本のEC販売。Voicyも。

○光さん

・レールに乗るだけでなく、リスキリングの支援もあるのでは。

○志村さん

・コモリバと比較して、自分でやる規模をどうするか。

・初期投資を少なく始めた方が良いという助言。

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●関根さんから補足

・商品づくりについて

・小原さんのワークシートから。どういう状態だったら「起業」といえるか?

(小原さん)

・仕入れに対して、純利益が継続して出ている状態

・月によって変動がある。夏は弱い。冬のように部屋の中で静かに過ごす時間があるような季節はいい

・絵本は利益率低い

・絵本に気持ちを向けてほしい(絵本セラピー、シェア会)

(関根)

・入学説明動画から、起業=複数顧客の創造

・単一のお客さまだけだと厳しいとすれば、既存のお客さま以外のお客さまをつくる必要がある

・顧客の種類

・顧客リストが財産。

・自分から働きかけられる顧客リストはあるか?

(小原さん)

・「出産を控えているからプレゼント」「出産したから」「子どもと一緒に楽しめる絵本」

・自分より少し上の世代が娘に

・出産しそうな人たちと接点がある団体。産婦人科、子育て支援センターなど

20時00分~

終了!

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皆さん、ありがとうございました!

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