比企起業大学・大学院 総長の関根です。
2023年3月10日(金)~12日(日)國學院大學 経済学部 経営学科 辻ゼミの「春合宿」が、ときがわ町で行われました。
私の東大大学院時代の仲間である辻先生から「合宿で、いろんな大人と接する機会を作りたい」という願いを聞き、「それだったら!」ということで、比企起業大学・大学院のメンバーに協力してもらいました。
まずは、講師の風間さんに相談し、企画調整を図ってもらいます。
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・1日目の午前中は、玉川公民館でゼミ発表。
午後からの宿泊は、NONIWA@ときがわ町(野遊び夫婦のエリーさん(比企起業大学大学院2期生)と青ちゃん)
・2日目の午前中から午後は「比企起業大学大学院 第6期 活動報告会」の参加とワークショップ進行(6期生 ずこちさん、よしきさん。比企起業大学メンバー)
夕方からの宿泊は、トカイナカハウス@ときがわ町(ノンフィクション作家の神山さんとLagom cafeのはるなさん)
・3日目の午前中は、山作業@ときがわ町の山なお山(比企起業大学大学院3期生 山なおさん、6期生 よしきさん、比企起業大学22秋 可沼さん、木こりのOさん)
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これなら、色々な大人と接する機会になります。
しかし、ただ観光で来るだけでは「お客様」になってしまいますので、本人たちに「ワークショップ進行」をしてもらうことにしました。しかも有料で、きちんと参加者からお金を取るワークショップを任せます。辻ゼミ生なら、きっと期待以上の結果を出してくれるでしょう。
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●1日目:3月10日(金)
金曜日、今日から2泊3日で、國學院大學 経済学部 辻ゼミの学生さん達が、ときがわ町で合宿を行います。1日目は、玉川公民館で発表。午後はNONIWA泊。2日目は、比企起業大学大学院でのワークショップと懇親会@トカイナカハウス。3日目は、山なお山で、山作業を予定。楽しんでほしいですね!
10時、辻ゼミ軍団が、バスで到着!
早速、玉川公民館で、机と椅子のセッティング。皆テキパキと動いていて、さすがです。
プロジェクターとスクリーンを担当してくれたボディビルダーのEndu。3日目の山作業でも頼りになりそうです!
12時、風間さんと合流し、辻ゼミ発表後半を聴講。
皆真剣。「メディアはどうあるべきか?」「ジャーナリストとしてはどんな立ち位置で」「公正中立でありえるのか?」熱いディスカッションをされています。
風間さんが、頼んでくれた「こぶたのしっぽ」ランチ。
皆「おーいしー!」と食べてくれてます。
合宿係のRiriko,Okamomo,Kokomo,Endu達と、2日目の比企起業大学大学院6期報告会 午後のワークショップに関する打ち合わせ。グループ構成含め緻密に設計してくれています。明日が楽しみです!
15時過ぎ、玉川公民館を出た彼らは、バスで、NONIWAに向かいました。
NONIWAでは、野遊び夫婦のサポートの元、テント設営、温泉@四季彩館、BBQを、楽しんだようです。
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●2日目:3月11日(土)
7時半、バスで鳩山へ移動。9時半、鳩山町コミュニティマルシェ着。
10時~12時、比企起業大学大学院 第6期 活動報告会に参加。
12時15分~15時、ランチ&情報共有ワークショップを運営。
(詳細は、「比企起業大学大学院 第6期 活動報告会」記事を参照)
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15時半、学生さんたちは、バスと電車を乗り継いで、明覚駅へ。そこから徒歩10分のトカイナカハウスへ。
17時半、荷物を置いてもらい、「懇親会」スタート!
私達は、先に呑ませてもらっています。
かなり呑む気マンマンな感じです。(これを徒歩で運んでくるのは、大変だったかと思います)
私達の先輩起業家 岡村さんの会社の25周年お祝いに頂いたシャンパンで乾杯!(岡村さん、ありがとうございます!)
トカイナカハウスの神山さんからご挨拶。(神山さん、はるなさん、ご準備ありがとうございました!)
栗原さんが差し入れてくれた「たかやまのお刺身」を、じゃんけんで取り合う学生さん達。
だんだん、いい感じになってきてます。
ついに、Enduが、ボディビルで鍛えた上腕二頭筋と三頭筋を披露してくれました!
ラッパーのRenyaが「ヘイ、ヨ~♪」と、ラップを披露してくれました。
辻ゼミ、多彩です。
私たちは、21時頃に失礼しました。当初は、19時半ごろで退席しようと思っていたのですが、聞き上手な学生さん達との呑みが楽しく、つい長居してしまいました。
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●3日目:3月12日(日)
9時、山なおさん、よしきさん、可沼さん、Oさん、関根の5人が、車で迎えに。
(はるなさんから「お片付けも完璧でしたぁ!!」という嬉しいメッセージが入っていました。泊った場所を綺麗に片づけて出てくる、辻ゼミ学生さん達、素晴らしいですね!)
田中のセブンイレブンで、飲み物を購入。
萩日吉神社にお参りし
児持杉から、パワーをもらって、
山に入っていきます。
樹齢1000年と言われる大カヤの隣で記念撮影。
辻ゼミの合言葉「ツーピー」ポーズ。(でも、なぜか皆バラバラ)
山なお山で、山なおさんが、日本の山の現状を説明。
障碍をもった子供たちも遊べるキャンプ場を作れたらと話す「アウトドアナースマン」の可沼さん。
「全盲の子は、聴覚や触覚等、他の感覚を総動員します。自然環境に身を置くことは、障害を持った子たちにとって、非常に大切です」と話す元特別支援学校教員、現しょうがい雇用クリエイターのよしきさんが説明。
木こりのOさんによる伐採。
「お~」 木が倒れるのを見るのは、初めてだそうです。
倒した木の枝払いをしてもらった後、のこぎりで、丸太を切ってもらいます。
かなり頑張って切ってくれているNom。
あともう少しで切れる! という所で、誰が最後に切り落とすか、「黒ひげ危機一髪」みたいな感じで遊んでいます。 なんでも遊びにできる、この感性は、素晴らしいですね。
切った丸太を運んでいます。 あまり役に立ってると思えない声援をするRiriko。
「リポビタンDや!」と要求する辻先生。
ベンチを置く場所を掘ってくれています。
その間、他のメンバーは、杉の木を、やすりで削って、コースターを作っています。
ベンチが完成!
なんか可愛いですね。
花粉症がやばいAki。大丈夫か!
KomachiさんとTakano。
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12時過ぎ、やすらぎの家に移動。
「美味しい~」と、食べてくれてました。
トトロの前で記念撮影。
13時半ごろ、小川町駅まで送って、解散。
感謝の意を示してくださる辻ゼミの皆さん。
「いやいや~」と、照れてるおじさん達。
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辻先生、ゼミの皆さん、ありがとうございました。私達にとっても、楽しい3日間でした。
協力してくれた比企起業大学・大学院の仲間たち、ときがわ町の皆さん、そして、企画調整にご尽力下さった風間さん、快く送り出してくれたそれぞれのご家族の皆さん、本当にありがとうございました。
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●辻先生から頂戴したメール
関根さん、風間さん
お世話になっております。辻です。
この度は、ゼミ合宿のご協力、誠にありがとうございました。無事に皆、帰途につきました。
細やかなご調整をいただき、またこの上ない体験をご提供くださったこと、心より感謝申し上げます。
20歳前後の学生たちですので、拙い部分もあったかと思いますが、こうして素敵な大人たちに受け入れてもらい、ゆっくりと語らうことで、少しでも未来の道筋に希望を持って頑張っていってほしいなと思っています。
初めての合宿開催でしたが、食事、宿泊先、移動などがスムーズに行えたのも、関根さん、風間さんに事前に細やかなご調整をしていただいたおかげです。その点も私含めゼミ運営において非常に勉強になりました。
今回関わってくださった多くの方々にも快く受け入れてくださって感謝しております。よろしくお伝えください。
また機会がありましたら、お付き合いいただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
辻和洋
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辻先生、こちらこそありがとうございました。比企つづきよろしくお願いします。