比企起業大学・比企起業大学大学院 卒業生インタビューvol.11比企起業大学大学院1期 飯島 紘一さん

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−自己紹介をお願いします!

鳩山町で、奥さんのちはるさんと「ちはるふぁーむ」という屋号でネギを中心に農業をしています。

出身は、神奈川県藤沢市。海の近くで湘南ボーイ……というイケてる感じではなく、男兄弟な上に男子校、剣道部という女子との接し方が分からないまま青春時代が終わってしまいました笑。

大学進学後、大好きな音楽の仕事に縁あって就くことになりました。

都内のライブハウスだったのですが、そこには自分の知らない世界が広がっていて!常に非日常を求めているような空間や時間が、とても刺激的でした。

その後、ビルの管理会社に転職をします。

ビル関連のメンテナンスをする会社、マネジメントをする会社2種類経験したのですが、ハードワークな部分もあって……。

社会人として、学ぶことも多かったのですが、人生を考えるきっかけにもなりました。

そんな中、奥さんが農業を開始。週末は、自分も手伝うようになったんです。

そのうち、経営的にサポートしたいなという気持ちがどんどん大きくなってきて、遂には、会社を退職!

奥さんと一緒に、試行錯誤しながら農業と本気で向き合い、3年半になります。

奥さんをサポートしたいという気持ちのほかに、何かを自分自身で作り出したいという気持ちも正直ありました。

会社員と異なり、自分自身で全ての責任を負わなければならないプレッシャーはありますが、農業を通して何かを形作るというきっかけをもらったような気がします。

−なぜ比企起業大学大学院に入ろうと思ったのですか?

入学当初は、まだ会社員として働きながら、週末に農業を手伝うという段階でした。

それでも、農業を頑張っている奥さんをサポートするために、経営的な部分の知識を得たいと思い、総長の関根さんが登壇していた都内のイベントに出席したんです。

その時に関根さんとつながり、その後も、ときがわ町で相談したり、ビジネス書の読書会に参加したりしていました。

そんな中、比企起業塾(現比企起業大学)が開講するというお話があり、入塾することとしました。

−比企起業大学大学院に、入ってよかったことは?

在学中に、掲げたミッション「里山をともにつくる」。

そのミッションを明確にしていたことにより、卒業してからも、自分の事業がどのようにつながっていくか具体的に考えられるようになりました。

あとは、読書を積極的にするようになったことですね。読書をし、ベイビーステップとしてまずは、行動を起こす。

その反復がミッションへとつながっていくことを、しっかり教えていただきました。

−今後は、どのような活動をしていきたいですか?

ミッションの「里山をともにつくる」を軸に、この地域を農業を通してどう活性化させていくかを引き続き考えていきたいですね。

ちはるふぁーむという枠組みよりも、もっと先を見据えて動いていきたいです。

また 「ちはるふぁーむ」は、ちはるさんがメインの事業です。私は、経営的なバックをしっかりと支え、完成へとつなげていきたいと考えています。

−「ちはるふぁーむ」は、次のステージへ。

農業を専業として3年半が経過し、商品や活動のアウトプットしたいという気持ちが芽生えてきました。

外に発信するための表現の1つとしてまず、加工所を開設。

ネギキムチやにんにくの醤油漬けなど、畑でできた農作物を中心に加工品を販売していこうと思います!

ちはるふぁーむのことをもっと知りたい方はコチラへ!

ちはるふぁーむInstagram(@chiharu_farm)

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