比企起業大学・比企起業大学大学院 卒業生インタビューvol.5 比企起業大学大学院1期 工藤 瞳さん

目次

−自己紹介をお願いします!

普段は、看護師として働いています。

実は、看護師の資格を取ったのは、30歳を過ぎてからなんです。

出産時に、看護師さんにすごくお世話になったのがきっかけで「看護師さんって、いいなぁ」って思ったんですけど、その時は、小さい子どもを抱えながらの資格取得なんてできないって思い込んでて…。

でも、どうしても諦め切れず専門学校入学を決意!

子育てをしながらの通学は、とても大変でしたが、准看護師の資格を無事に取得しました。

7年の実務経験後、今年、正看護師資格も取得。

実務経験を積んでいる間に、アロマセラピストの資格も取りました。

現在は、看護師とアロマ双方の経験と知識を活かし、アロマとせっけん「澄香」のオーナーとしても活動中です。

−なぜ比企起業大学大学院に入ろうと思ったのですか?

「アロマで起業したい」そう思ったのがきっかけです。

でも、どうやって「起業」というものをしたらいいのか分からなくて…。

比企起業大学大学院が始まる前から、関根さんには、起業相談をさせて頂いていたのですが、いよいよ開校すると聞いて、入学を決意しました。

−比企起業大学大学院に、入ってよかったことは? 

既に起業している社長さんや、同じように起業に向けて頑張っている人など、いろんな人と知り合えたことです。

大学院では、毎回ベイビーステップとして、次回までの課題を自分で設定するのですが、実はそれが今も継続して行っている「生活の木」さんの講座をするきっかけになっているんです。

ベイビーステップで「生活の木さんの講座をやりたい!」という発表をしちゃった後に、申し込み期限が過ぎているのを知って…。

ダメもとで申し込んでみたら「医療・健康系の講座が今ないですし、しかも看護師さん!ぜひお願いしたい」と言ってもらえたんです。ベイビーステップとしてなかったら、先延ばしにしていたかもしれませんね。

−お肌にやさしい石鹸「ときたませっけん」!

アロマトリートメントで使用しているオイルを使って、せっけんを作れるということを、ある時知ったんです。

そのオイルは、ココナッツオイルやパームオイルなどで、防腐剤も不使用。それに、ときがわ町にある温泉を掛け合わせて作ったら、お肌に優しいすごくいいせっけんができあがりました。


クラウドファンディングを行い、多くの方のご支援により、令和2年12月に、化粧品製造業・化粧品製造販売業許可を取得。安心してお肌に使えるせっけんとして、皆様にご好評いただいています。


ときがわ町の「建具会館」「よかよかカフェ」[四季彩館」、鳩山町の「鳩山町コミュニティ・マルシェ」、越生町の「オクムサマルシェ」で販売中です。是非、お手に取っていただけると嬉しいです!

−今後は、どのような活動をしていきたいですか?

せっけんの商品づくりは引き続きやっていきたいですね。

ときたませっけんは、「ずっと作り続けてください」という声も頂いており、、必要とされているという実感があります。せっけんのバリエーションももっと増やしていきたいと考えています。


いずれは、看護師個人として起業したいという気持ちもあります。

関根さんに相談するといつも「いいじゃないですか!」と背中を押してくれて…。その言葉が欲しくて、関根さんに会いに行っているのかもしれません笑

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