比企起業大学26春メンバーの「卒業レポート」

比企起業大学 総長の関根です。

2026年9月中旬、比企起業大学 26春メンバーが、「卒業レポート」を提出してくれました。

比企起業大学に参加して「一番学びになったこと」「入学を検討している人へのメッセージ」「比企起業大学へのメッセージ」を書いてくれています。どうもありがとうございます。

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26年4月3日(金)18時~19時 入学式 比企起業大学26春「入学式」を実施しました。 | 比企起業大学

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○渡邉 友望さん(新潟県 糸魚川市)

1.比企起業大学で一番学びになったこと、得たことをお書きください。

 1 つ目は、「自分は最終的に何を販売したいのかを考える」ということ。起業する上では至極当然に考えることだと思います。
 けれども、実際に行動し始めると周囲が声をかけてくれたり、時間が自分で管理できるが故、いつの間にか別の仕事に頭が向いてしまっていることがあります。そんな時に関根さんから「ストップ!!」とばかりに元の位置に何度も戻していただきました。改めて「私が本当にやるべきことは何だっけ?」と見つめ直す機会に繋がりました。
 あまりに無意識に行動していたので、もし自分一人で過ごしていたら学べなかった視点だと思います。「何をやらないか」も考えねばならないことも比企起業大をきっかけに学びました。



2.これから比企起業大学の受講を検討している人へ、メッセージをお願いします。

 当事者の多い環境では、中々相談できないことでも比企起業大学では安心して話すことができます。同じ志の方が集まっているからこそ前向きになれ、学びになることがたくさんあります。起業について悩んでいるかたは、ぜひ最初の小さなステップとしてぜひ比企起業大を選択してみてください!

3.よろしければ比企起業大学へのメッセージをお願いします。

 半年間、学びの場を提供くださりありがとうございました!良くも悪くも会社員の時とは環境が変わり、仕事の作り方や時間の使い方・人間関係などで考えさせられる機会が増えていたタイミングで皆さんと出会えたことに感謝しています。
 事業モデルや起業家マインドを学ぶ中で、今一番の課題は「したたかに生きる」ということだと感じています。私の地元では同年代や同性の事業者が限られていて、経験不足だから・・・と遠慮がちになっていました。
 けれども、自分がこの町で生き続けていくためにしたたかさは絶対必要だな・・・と最近ひしひしと感じています。小さく・長く続けられるよう、着実に積み上げながらこれからも取り組んでいきたいと思っています!

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26年4月24日(金)18時~20時 第1回ゼミ 比企起業大学26春「4月ゼミ」を開講しました。 | 比企起業大学

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○木村 郷子さん(埼玉県 坂戸市)

1.比企起業大学で一番学びになったこと、得たことをお書きください。

 自分の事業に対する想いやターゲット像を、客観的に見つめ直せたことが一番の学びです。
特に、「5つのエリアに絞って地域密着で展開すること」や、「1ヶ月に何人のお客様を指導するか」といった具体的な数値目標を設定し、管理していく大切さを学び、事業の軸が明確になりました。
 また、敷居が高く感じられがちな茶道を、「忙しい日常から離れ、自分と向き合うマインドフルネスな時間」、そして「日本文化を身近に知っていただく学びの場」として届けたいというコンセプトも明確になりました。
一方で、実際に事業を進める中では、集客に大きな課題を感じています。発信をしてもなかなか申し込みにつながらず、イベントを企画しても参加者が集まらないこともあり、事業を継続していく上で、集客は自分にとって最も大きな課題の一つです。
 事業の方向性を整理できたことは大きな学びでしたが、今後は、その方向性を実際のお客様につなげていくための具体的な方法を身につけていきたいと考えています。

2.これから比企起業大学の受講を検討している人へ、メッセージをお願いします。

 自分のビジネスの強みや、目指す方向性、具体的な数値目標がまだ明確になっていない方にこそ、ぜひおすすめしたい場所です。
 地域に密着した事業展開や、感覚だけに頼らない目標設定など、一人では気づけない視点を、講師の方々の指導や仲間との議論を通して学ぶことができます。
 実際に事業を始めると、思うようにお客様が集まらないなど、一人では解決することが難しい課題にも直面します。そんな時に、自分の考えを整理し、客観的な視点から事業を見つめ直せる環境があることは、大きな支えになると思います。
「やりたいことはあるけれど、どう事業にしていけばよいかわからない」という方には、ぜひ一度学んでみてほしいと思います。

3.よろしければ比企起業大学へのメッセージをお願いします。

 地域での事業展開や、具体的な数値目標の立て方など、実践的な視点を丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。
 受講を通して、自分の事業の方向性やターゲットを改めて見つめ直し、「何を、誰に届けたいのか」という軸を明確にすることができました。
 ただ、実際に事業を動かしていく中で、集客については今も大きな壁を感じています。発信をしても申し込みにつながらない、イベントを開催しても定員まで集まらないという状況を経験する中で、「良いサービスをつくること」と「お客様に選んでいただくこと」は別の課題なのだと実感しています。
 そのため、今後は、地域での具体的な集客方法や、SNSなどでの発信を申し込みにつなげる方法、リピーターを増やしていく方法など、より実践的な集客についてもご相談・ご指導いただける機会があれば嬉しく思います。
 大きな組織や資本を持たない個人事業だからこそ、限られた資源の中で知恵を絞り、しなやかに、そしてしたたかに事業を育てていきたいと思います。
 比企起業大学で学んだことや、講師の皆さま・仲間とのご縁を大切にしながら、課題から逃げず、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

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26年5月29日(金)18時~20時~21時 第2回ゼミ+懇親会 比企起業大学26春「5月ゼミ」を開講しました。 | 比企起業大学

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○つるるさん(東京都墨田区と長野県安曇野市)

1.比企起業大学で一番学びになったこと、得たことをお書きください。

 一番の学びは、「経営者の視点」を意識できるようになったことです。
 これまで私は、ベンダーとして仕事をいただく立場だったため、経営者同士がその裏で交わしている利害関係や損得、Win-Winの関係というものを、リアルにイメージできていませんでした。
 しかし今回、関根先生から「経営者の判断は、感情も含めた損得勘定なのだ」と教えていただいたことが、講座での経験を通して実感として腑に落ちました。商売はつまるところ人と人との付き合いであり、だからこそお互いの実利をきちんと考えていくことが何より大事なのだと、身をもって理解できました。
 また、様々な本を読む中で、事業の「肝」も学びました。どうやってお客さんをつかむか、顧客リストを持っている人ほどビジネスは強いということ。そして信頼を築くために、まずこちらからGIVEし、そこからフロントエンドの商品からバックエンドの商品へとつなげていくという流れ。この一連の考え方を、事業の核として教えていただいたように思います。

2.これから比企起業大学の受講を検討している人へ、メッセージをお願いします。

 月に一度、自分のやってきたことを振り返り、困っていることを相談してアドバイスをいただけるこの場が、とても良いペースメイクになりました。こうした機会でもなければ、なかなか腰を据えて起業の本を読むことはできなかったと思います。
 起業に関する本は世の中にたくさんありますが、何を読めばいいのか分からない、というのが正直なところでした。そんな中で、一人社長や小さな会社のやり方に合った本をたくさん紹介していただけたことで、「自分にもやれそうなこと」がたくさん見えてきました。
 さらに、さまざまな業種の方からいただく視点が新鮮で、仲間と一緒に進めていけるというのも、この講座の良さだと感じています。一人で抱え込まず、仲間とともに歩めるこの環境を、ぜひ体験してみてほしいです。

3.よろしければ比企起業大学へのメッセージをお願いします。

 半年間、本当にありがとうございました。先生方が地域で楽しそうにお仕事をされている姿や、大学での学びを実際の現場で嬉々として実践されている様子を拝見し、地域で仲間とともに仕事をつくっていくことの温かさと楽しさを身をもって教えていただきました。
 そして毎回、具体的なアドバイスをいただけたおかげで、前に進められたことがたくさんありました。この講座に通うことができて、本当に良かったと思っています。ありがとうございました。

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26年6月26日(金)18時~20時 第3回ゼミ 比企起業大学26春「6月ゼミ」を開講しました。 | 比企起業大学

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○岸本 渉さん(東京都大田区)

1.比企起業大学で一番学びになったこと、得たことをお書きください。

 最も自分に影響を与えたのは、ランチェスター戦略における「弱者は絞らないとダメだ」という学びです。ただしそれは知識の習得だけではなく、同時に弱者である自分自身をちゃんと認めるということが、結構大変な作業だったという実感が伴っています。ここをちゃんと一度セットする、認める。その認識に立つということが、実はとても大事だったんだと思います。
 というのも、自分の仕事は「何でもできます」だと、結局「何でもできない」に等しくなってしまう。そこから脱するために「これができます」ということを仮決めできたというのが、ビジネスを具体的に動かす上では本当に大事だったんじゃないかな、と。
 その上で、毎回のベイビーステップを通じて気づかされたのが、顧客を作るということの大変さでした。セミナーを企画したり、有料のワークショップを企画したり、それをマーケティングとしてノートにしっかり落とし込んでみたり——そういった小さなステップを積み重ねることができたんじゃないかなと感じています。もちろん、まだまだこれからですが。
 もう一つ大きかったのは、このコースがゼミ形式だったという点です。自分が「こういうことで今困ってます」と言ったときに、関根総長や風間さん、そして仲間からフィードバックをもらう中で、「あ、そうか、そういう考え方もあるのか」という気づきが生まれた。自分が気づかなかった別の視点や考え方に触れることで、それが次のベイビーステップにつながり、さらにそれが「自分でもやれそうだ」という自己効力感にもつながっていったのが、すごく大きな学びだったと思います。

2.これから比企起業大学の受講を検討している人へ、メッセージをお願いします。

 やってみるという中でちょっとずつ自己効力が生まれるということが大事だと考えます。思考を重ねることも重要ですが、やはり足を踏み出すためのコミュニティや実際の行動が非常に大事です。このコースはまさにそれが揃っています。
 特に、このコースが「ミニ起業家」というテーマを持っているというのが、重要で、大きく何かをやるのではなくて、「起業家の中でも、自分はどうやって立ち位置を作るのか」「ミニ起業家としての自分は何をすればいいのか」—自分のフォーカスポイントが非常にクリアになります。したがって、このような課題意識をお持ちの方には、ぜひおすすめしたいと思います。
 
 特におすすめなのは、以下のような方です:
一歩踏み出したいけれど、踏み出し方が分からないという方。あるいは起業したり個人事業主になってみたものの、戦略がないという方。そのような方には価値があると考えます。具体的なアクションとコミュニティの両方を通じて、ご自身の進むべき道が見えてくるのではないでしょうか。

3.よろしければ比企起業大学へのメッセージをお願いします、

 このコースの素晴らしさは、比企地域の関係人口を増やすという志向性にもあると感じました。比企での起業を考えている方、一歩踏み出したいという方の応援をしながら、それを異なる地域にも開いているという点です。
 実際に、このコースを通じてときがわ町に足を運んだり、比企起業大学のキャンパスという物理的な場所に訪れたりすることで、比企起業大学がどのような思いでやっているのか、どのような構想を持っているのかを感じることができました。
 例えば「植えられたキャンパス」という象徴があります。町に赴くと「比企起業大学キャンパス」と書かれた木の看板が立っているんです。それは単なる「ここが比企起業大学の物理的なキャンパスです」ということではなく、「比企周辺全体が学びのキャンパス、挑戦のキャンパスなのだ」という捉え方だそうで、これをどんどん増やしていきたい、と。
 そのような思いでおやりになっているのだということが、関根さんたちから私にも返ってくる。すると「では自分は(起業)の先に何を見ているのだろう」という問いが立ち上がってきます。
 結果的には、このコースを通じて自分も比企の関係人口になれたのではないかという感覚を持っています。地域と起業家を結ぶ構造の中で、自分自身がその関係性の中に入れていただけました。そのような面白さもあるということも魅力の1つかもしれません。

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26年7月24日(金)18時~20時 第4回ゼミ 比企起業大学26春「7月ゼミ」を開講しました。 | 比企起業大学
26年8月28日(金)18時~20時 第5回ゼミ 比企起業大学26春「8月ゼミ」を開講しました。 | 比企起業大学
26年9月13日(日)11時~15時 比企起業大学26春 卒業式 比企起業大学26春「卒業式」を実施しました。 | 比企起業大学

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皆さん、ありがとうございます。いったんお疲れさまでした。

これからも共に進んでいきましょう!

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