比企起業大学・比企起業大学大学院 卒業生インタビューvol.3 比企起業大学21春 渡部 典子さん

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−簡単に自己紹介をお願いします!

さいたま市在住です。2021年の6月から、ときがわ町の椚平に古民家を借りて2拠点居住をしています。
 

仲間と共に内装、外装を整えてきた古民家(現在進行形)朝、目覚めると、ときがわ町とさいたま市どっちにいるか分からないくらい通っています(笑)

貸しスペース、民泊 ミニマムなキャンプ地など、古民家の活用方法をみんなで考えているところです。


 若い頃よりキャンプ好きで、よく家族でキャンプに出掛けていました。子育ても卒業を意識し始めたころから、ソロ(一人)でキャンプに行くように。

女性ソロキャンパーさんがいると気になって声をかけ、お話しして…そんな風に、お友達が増えていきます。

ファミリーやグループでのキャンプなど、賑やかなキャンプも楽しいですが、ソロキャンプの魅力は「その時の気分で好き勝手に過ごす」「何もしないまっさらな時間」ですね。

−なぜ比企起業大学に入ろうと思ったのですか?

プライベートで焚き火ができる場所を探しているって、先輩キャンパーさんに相談したんです。

そうしたら「自分だけの場所とかもったいないから、女性専用のキャンプ場なんて尖ったことしたら?」って。 「あぁ、それおもしろい!あったら嬉しい!」って思ったんです。


でも、キャンプ場を経営するって「起業」すること。そこがピンと来なくて・・・。


それで、ときがわカンパニーの関根さんが、起業相談をされているということ知り、すぐに会いに行きました。

その後「ときがわ町での活動を考えているなら、いろんな人とも繋がれるし、いかがですか?」とお声をかけていただいたんです。

それが比企起業大学の入学のきっかけとなりました。

−比企起業大学に、入ってよかったことは?

ノートに課題本の内容や自分のやりたいキャンプのことを、どんどん書き込んでいたら、いつの間にかノートが山積みになっていました。こんなに熱心に勉強したのは初めてかもしれません(笑)


思考を整理するための、今も続くよい習慣となりました。

比企起業大学のゼミは、やりたいことも、経歴も全く異なる仲間たちの話を聞けるのが興味深かったですね。仲間のことを自分事として一生懸命考えるのが楽しいです。「いろんな人になれた」貴重な機会でした。

あと、大学期間中から今に至るまで、同期とオンラインで定期的に朝活をやっています。同期には本当に恵まれました。お互いどこまで行けるのか見届けていきたいです。 最近では横だけでなく、縦のつながりもあって、ますます楽しいです!

 −今後は、どのような活動をしていきたいですか?

現在は、さいたま市の桃月園キャンプ場で「ガールズキャンプデイ」イベントを定期的に行なっています。

夜には参加者同士で焚き火トークする時間を設け、キャンパーさん同士の交流や情報交換、女子トーク(笑)で盛り上がってます。


キャンプ場の場所探しもしていますが、のんびりといいご縁を待っている状態。

場所を持たなくても「空間」さえあれば、自分のしたいことってできるのでは?と感じるようになったからです。

「キャンプ場」という型にこだわらず、活用できそうなスペースでの活動を女子向けメインで行っていきたいですね(ボーイズキャンプディもリクエスト来てますよ!)。

インタビュー後日談:くぬぎむら「静かな。」キャンプフィールドをオープン!

インタビューから数ヶ月後……

ノリコさんは、埼玉県比企郡ときがわ町に、毎月第三火曜日のみオープンの女性限定キャンプ場を始動させました!

くぬぎむら「静かな。」キャンプフィールド

比企起業大学卒業後も、着々と前へ前へとアクションを起こされています。

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