比企起業大学 総長の関根です。
2021年4月23日(金)のゼミ後、コニーから、4月29日(木)に、Slackで下記質問を頂きました。
●コニーからの質問(学部生限定のSlackにあげてくれたもの)
【書籍について】
この本(小さな会社の稼ぐ技術)の使うべきタイミングはどのあたりなんでしょうか。やはり一発目ということで、やり始めた最初につまづくところとしての、ランチェスター戦略でしょうか。
つまりは、弱者の中で一位を目指す→ある枠組みで強者になっていく、そしてまた大きな枠組みとしてみると弱者になり、また一位を目指すことの繰り返しですが、そうなっていくといつかはランチェスター戦略が有効でないときもあるのでしょうか?
【ゼミ内について】(質問・感想共有遅くなり恐縮です!鮮度大事)
①まーちゃんと林さんの議論で、「まーちゃんに仕事(webデザイン)を頼むなら~」というくだりがあり、その中で一旦僕は自分でやってみたいと話した内容について、その理由として後から思いついたのですが、
・一旦は自分でやってみたい→「自分でやってみないとその仕事の価値がわからないから」という一旦の省みがあるのではと推察しました。
今後、やったことない(自分では経験できない)仕事の価値(つまり、顧客として対価を払う)ってどうやって決めていくんでしょうネ!気になっています。(これは感想です!) (もしくは、仕事をする側(会社・個人)が自分で自分の価値を決めるというのが大事なのでしょうか)
②この比企起業大学ではおそらくビジネス側の視座になると思うので、筋違いなのかもしれないですが、
・「顧客」と「自分のやりたいこと」だと、どちらを優先するのが是でしょうか!(二元論ではないかもですが!)
これは、まゆみさんのお話を聞いていて感じたことなんですが、お客様に求められたものをふるまう(お菓子を作る)というのがやりたいことに近く、絞るという話は、ビジネスの上で重要で、どっちもとれないトレードオフなものなんでしょうか。それともやっていく中に「やりたいこと」の解像度が上がって、その中でもやりたいこと・やりたくないことの選別を細かくしていく、というのが戦略でしょうか。
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●関根からの返信
コニー、ありがとう!素晴らしい質問ですね!風間さん、林さん、関根、三者三様で、今週中(5月2日)に回答しますね。(お二人、よろしくお願いします!)
その回答の中に、共通点、相違点があると思いますし、コニーから見た時、私たちの3つの答え以外の第4の答えもあるかもしれません。
コニーは、経営者になっていくので、最後に「これだ!」と決めるのは、ご自身です。その判断の一助になればと思います。