比企起業塾4期生の高村さおりさん。

比企起業塾4期生の高村さおりさん。幼いころ入院した病院の、真っ白な空間への苦手意識から医療空間のデザインに興味を持ち、現在は住宅分野のインテリアデザイナーをされています。20代から、出産を経産後勤務してきた会社を退職予定で起業を決意されたばかり。

屋号te-to-te(てとて)として、インテリアデザイナーからデザインディレクターのお仕事への転身を決めるまでのお話を聞いてきました。

比企起業塾はどうやって知ったのでしょうか?都内の会社にお勤めで繋がりが分からないのですが

比企起業塾1期生の久保田ナオさんと長い付き合いで、会社を辞めたいと相談したところ、比企起業塾の存在と、関根さんを紹介してもらいました。

なるほど、お仕事をやめようと思っていたんですね。

長く働いて健康に、人的資本が1番なのに、状況は違っていて。かれこれ3年ぐらい悩んでいました。

人の暮らしを想像して提案するインテリアデザインの仕事に楽しさは見出していましたが、建設業界は長時間労働してなんぼな古い業界です。20代のうちはタクシー帰りの生活が続き、睡眠不足との戦いでした。

育休明けの仕事復帰は、久々に大人との会話や仕事できるのが嬉しくて、会社に行くこと自体楽しかったんです。そんな”産後ハイ”とも呼べる状態は2年ほどでした。

産後も深夜残業することもあり、将来に繋がる働き方を考え始めました。

キャリア面でも、管理職を目指すのも、インテリアデザイナーを極めていくのもしっくり来ていませんでした。

細かなディテールを詰めるのが好きなデザイナーが多い中、私はもやもやした依頼内容を筋道立てて提案していく”ディレクション”が一番好きで。私のやりたいことはデザイナーとしてやりたい人がいない、と周囲との違いを感じていました。

この悩み・働き方はどうしたら解決できるのかと、あてもなく同じことばかり、それこそカビが生えるほど考えていました。

そんな状況の中で、実際に関根さんとお話ししてみてどうでしたか?

起業・起業家のイメージが一変して、比企起業塾への入塾を決めました。

細く長く続ける起業もあることや、コロナウイルスをビジネスチャンスと捉える起業家もいると聞いて、自分とは違うモノの見方に驚きました。現職の外注先としてフリーランスになるか・このまま仕事を続けるかでずっと迷っていましたが、起業という選択肢が現実的なものとして新しく増えたと思います。

te-to-teとして、どんな事業を展開される予定でしょうか?

ブランディングの仕事です。具体的にはデザインディレクションを通して、まだぼんやりしたやりたいことからブランドを立ち上げていくお手伝いと、設立後も価値を高める働きかけができる、長期的なパートナーを目指したいです。

どうしてそのお仕事に着地したのですか?

これから磨いていきたい仕事は何か?と内省を続け、自分の強みとやりたいことを掛け合わせた結果です。

人への興味があって、色々な人の考え方、特に起業家の人の思考回路をもっと知りたいですし、デザインを通じて事業のバックアップをしていきたいと考えています。

インテリアデザイナーとしてもディレクションが好きなのは先にお伝えした通りですし、現在携わっている比企起業大学のWebサイト作成でも、依頼人のイメージを具体的にするが楽しくて。

対象をインテリアに絞らずに、もっと多方面に対して、ディレクションの能力を尖らせていけたら面白いかも?と思い至りました。

何となくわかったような気はするんですが、これは一体なんていう職種なんでしょうか

名前なんだろう…私の中でもわかっていなくて(笑)

ナオさんにはそんなのは作っちゃえばいいんだよって言われました。

ブランディングの第一線と言われている人の情報を収集しつつ、自分を何屋と名乗るか、次回の起業塾までにはっきりさせたいです。

編集後記(この記事を書いた人:比企起業塾4期生 青)

「屋号の由来とコンセプトは、こういう時代なので直接会えなくても人とのぬくもりを大切にしたいと考えていました。

家族みんなで「三文字ぐらいでちょっとぬくもりが感じられる名前がいいんだけど、何がいいと思う?」って話していた中の1つでした。

ぬくもりのある響きだし、パートナーとして手と手を取って歩んでいく姿が浮かんで、やりたいイメージと合っているなと思って即決でした。」(高村さん)

このエピソード自体からもとっても温かさを感じませんか?ぬくもり溢れる繋がりを築けそうな予感がします。

まだない高村さんのお仕事の名前が気になる方はぜひ報告発表会にお越しください。

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