立春のご挨拶~比企起業大学大学院5期生・楠田リエ

比企起業大学21春卒業生、比企起業大学大学院5期生の楠田リエです。

今回は、2月4日(立春)に総長の関根さんに私がお送りしたメールを共有させていただきます。

私は卒業後も関根さんから届くメルマガやその他の発信から起業のヒントを掴んでいます。

私の発信も、誰かの何かの参考になればと思い、ここに共有します。

※画像は、研修講師をしている時の写真です。(2022年秋、関根さん撮影)


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関根さん、リエです。

いつも大変お世話になっております。

今日は2月4日(土)、立春。
立春は、「新年、春の始まり」とする考え方があります。

本来であれば1月に新年のご挨拶メールをお送りできればよかったのですが、
(もちろんお会いした時に簡単なご挨拶はしておりますが)
諸事情により、それが叶いませんでした。

そこで今回の【立春のご挨拶】にてご挨拶させていただきます。

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【立春のご挨拶】の内容はこんな感じです。

・【不急・近況報告】メールへの御礼
・「立春」の宣言
・比企起業大学大学院修了から1年
・2023年12月末までの目標
・おわりに

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〇【不急・近況報告】メールへの御礼

まずは関根さんからの【不急・近況報告】メールへの御礼を。
1月6日、関根さんの「2022年度のふり返りと2023年度の目標設定」の中で、
自分に関する嬉しいお言葉を頂戴し、ありがとうございました。
とても嬉しかったので引用させていただきます。

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2021年10月に、新たにスタートした比企起業大学大学院。

最初の院生(第5期生)となってくれた楠田リエさんとのお仕事が、
2022年度中は増えました。

講師として、企業研修での登壇はもちろんですが、彼女の強みの一つは、
受講者個々を観る観察力や、個別に話を聞く傾聴力でした。

22年4月の導入研修に参加した新入社員の発言を記録され、
22年秋のフォロー研修時の様子と合わせて、新人一人一人が、
いかに変化し、成長してきたかを、提示してくれました。

キャリアコンサルタントの資格を持つ彼女にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、
私にはできてなかったことなので、非常に助かっています。

1対多の集合研修ですと、どうしても全体を観ようとして、
受講者個人を追い切れていない所がありましたが、
リエさんのお陰で、その不足分をカバーしてもらうことができました。

23年度も、リエさんとの仕事予定が入っているので、ますます楽しみです。

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関根さん、ありがとうございます!

「彼女の強みの一つは、受講者個々を観る観察力や、
個別に話を聞く傾聴力」

得意で、好きでやったことがお役に立ち、評価していただけて、
私自身の強み発見や自信にもつながりました。

キャリアコンサルタントの勉強をしながら身に付けてきたことが、
こうして企業研修でお役に立てて大変嬉しく思います。

もともとキャリアコンサルタントの勉強は「一番好きなこと」でした。
「好きなことを学びながら、好きなことを仕事にできている」。
今とても有難い状況にあることを改めて実感しました。

関根さんからのお言葉(第三者からのフィードバック)、
自分自身のふり返り(内省、リフレクション)によって、
「感謝」「自信」など前向きなエネルギーが湧いてきています。


〇「立春」の宣言

「私も、やろうかなあ・・・」
まさに今こんな言葉が心の中に浮かんできました。

関根さんの【不急・近況報告】、メルマガ、某社様での仕事、
これらから触発されています。

ということで、私も今日から新たな取り組みをスタートさせます。
その内容と1ヶ月回した結果は、1か月後の3/4~3/7の間にご報告します。


〇比企起業大学大学院修了から1年

1年前は、比企起業大学大学院で、「約束合意」に取り組んでいました。
今の方が、あの取り組みの意味が分かります。

今:1年前=9:1の割合で理解していると断言できます!
そういう意味では、修了後も学びは続いていたのだなあと。

比企起業大学大学院では、「法人顧客3社獲得」を目指してやってきました。
お陰様で、講師のみなさまのご支援により達成することができました。

その後、2022年中に4社目のお客様も獲得することができました。
(その後、私の本業ではないと判断し、ランチェスター戦略にのっとり、
現在はこちらのサービスは休業しています。)

現在は、5社目のお客様が生まれそうな状況です。
(比企起業大学で学んだ「顧客づくり」の観点から、
ぜひお付き合いしたいと思えるお客様です。)

既存顧客との関係維持・発展と、新規顧客の開拓。
関根さんの動画で学んだ「アンゾフの成長マトリクス」を念頭に置きながら、
2023年の活動の舵を切っていきます。

今は既存顧客との関係維持・発展に注力したいと考えております。
それは、自分の今の能力とキャパシティを考慮してのことです。

そして、妻であり母であるというかけがえのない自分の役割。
企業を退職し、起業を目指した自分の目的に沿っているか?
起業という「手段」が「目的」となり、本末転倒になっていないか?

色々悩んだこともありましたが、関根さんからこんな言葉をいただき、
迷いがふっ切れました。2022年春のことです。

「質を高めることに専念する時期があってもいい」

2022年は、まさに「質を高める」に専念してまいりました。
具体的には、

・目の前のお仕事と丁寧に向き合い、期待以上のアウトプットを出す
・学びに投資し、自分の知識・スキルを高める
・関根さんからお客様との関係構築スタイルを日々学ぶ(真似る)

これらを積み上げてきた結果を今、自分は受け取っていると感じています。
関根さんも「よいサイクルに入られたのでは」と仰ってくださいましたが、
まさに今そんな感じです。

既存顧客を大切にする過程で、新規顧客とも無理ない範囲でご縁ができたら。
中長期視点で起業家としてのキャリアを見据えた時、
「今はこれでいこう」と納得できました。


〇2023年12月末までの目標

理想、ビジョン、目標…とブレイクダウンしていきました。

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●ビジョン:「次の12年間(~2034年)」

・〇〇化(仮)
・健康(心・体)
・柔軟(心・体)
・学び続ける
・夫のセカンドキャリア支援
・子供たちの自立支援

●目標-1:「2023年12月末までの目標」

・講師スキルの向上
・面談スキルの向上
・自己管理スキルの向上

●目標-2:「2月末までの目標」

・2月の研修で効果につながる自分の提案を1つ以上入れる
・2月の面談で+αの価値提供
・ウォーキングとベリーダンスの基本の動作を週5回以上

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こんなに丁寧に目標設定をしたのは初めてです。
もちろん、目標は立てて終わりではありません。
1ヶ月ごとのふり返りと、目標自体の見直しも行っていきます。


〇おわりに

自分としては2022年9月頃から企業研修のお仕事が一気に増えてきた、
という実感を持っております。
また、9月にいただいた(かなりストレッチのきいた)あるお仕事が、
一つの転機となりました。

そこから年末にかけて、そして年明け後もその流れは加速化しています。
(その流れのスピード感と、自分自身の速度が最近ようやく最適化。)

本当に有難いことです。

また、自分一人だったら絶対に出来ない仕事をさせてもらっています。

例えば、起業を志した当初、自分の顧客は誰か?と考えたとき、
「自分には大企業と仕事をすることは無理だろう」と思っていました。

ですが、今は大企業様とのお仕事をさせてもらっていますし、
むしろ自分には「合っている」「楽しい」とすら感じられています。

もちろん私の直接のお客様ではありませんが、今は「直接顧客かどうか」
にこだわるよりも、経験を優先したいと思いました。

繰り返しになりますが、自分の力だけでは限界があると思っていた仕事に、
今は携わることができています。

自分がやりたかったことは、自分一人では難しいことだったのだなあと。
それに気付けたこともステップ(成長)だと思っています。

改めて、「起業」には唯一の正解というものはないなと。
世間には王道や定義のようなものなど、情報が溢れていますが、
その中から選ぶこと、情報に振り回されないこと。
これって難しいけど大切なことですね。

企業を退職後、紆余曲折、試行錯誤の期間がありましたが、
比企起業大学に辿り着けたことは幸運でした。

こんな私の一経験が、後に続く方の参考になればと思います。
今とても幸せな形で起業家になれていますから。

それでは、1か月後に、また。

~自分を整え、元気に~
Refection代表 楠田理恵

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