比企起業大学24秋「12月ゼミ」を開講しました。

比企起業大学 総長の関根です。

2024年12月20日(金)18時~20時、比企起業大学24秋「12月ゼミ」を開講しました。講師陣、学部生との意見交換の場です。今回は、6名全員の学部生が参加しました。

差しさわりのない範囲で、当日の様子を、チャットを基に共有します。(まとめて下さった風間学長、ありがとうございます!)

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2024年12月20日(金)比企起業大学2024秋 第3回ゼミ

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1 近況報告

〇すけさん

・ベイビーステップ(BS)

12月15日(日)、自分の広報編集経験を伝える講座を開催します!!タイトル検討中、事前申込不要、参加費無料の予定です!

・BSを達成。

・潜在顧客にアプローチできた。(3名参加)

・PCも新調して、やるき満タン!

(うっちー)

・自分は、一つのことしかやれない

・すけさんなら、マルチにできそう。同時進行にできる能力。

・自分は自然を楽しむと動画を撮るの2つを同時に楽しめない。

・同時に複数のことをやりながら、成果をあげるには?

(すけさん)

・広報の時は、まさにマルチタスク。

・思いついたことからやる。考えが止まると他のことに。

・一つのことに集中できるうっちーが羨ましい。

・やってることが嫌になったら他にいく。

・嫌なものが残るので、その中で嫌でないものをやる。

(風間)

・メールは何人に送った?

(すけさん)

・15名にメールで案内した。

・3名参加。2名は反応あったが参加は無かった。

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〇浅見さん

・BS

仮説のお客様像、50代・60代のセカンドキャリアでカフェオープンを夢見るご夫婦のペルソナを事細かに設定し作ります。

・前回のゼミの直後に、ターゲットが絞られた。

・中島さんとBORで話す中で、セカンドライフの方々が対象ではないかとひらめいた。

・このターゲットを設定した途端に、アイデアがあふれてきた。これなら行けるのではないかと、スムーズな思考が生まれた。

・セカンドライフは先だと思っていたが、自分がやってるよと。

・セカンドライフのカフェが、越生町で5件オープンしている。

・子育て世代だと、ブレーキとアクセルを踏むような感じ。苦労させてしまうかもと。

・セカンドライフの方々であれば、そのブレーキが外れた。

・その方々とどう接点をもつかが次のステップ。

(ミサトさん)

・表情がイキイキ。加速している雰囲気。

・中島さんとのどういったやりとりで気づきが?

(浅見さん)

・ゼミが終わった後に、中島さんの言っているセカンドライフは、自分にも関係があると、気づいた。

・自分の思考をこねくり回した後に、ポンと出てきた。

(中島さん)

・コラボできる所があれば。

・同じ年代で、カフェをオープンしたがっている人はいる。

・色々な世代、出身の方が集まるのが、比企大のメリットでは。

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〇うっちー

・BS

残っている情報・データを手放す。若干残っているモノも手放す。

ずっと前から実践したかった1週間別な場所に住み(移動アリ)

自分のメンタル、エネルギーがどのように変化するのか実験する。

家族のケアはいつでも行けるように日々整えておく。

・情報、データを投げ出し、要らない感情を手放し。

・モノは減らせた。データもほぼ削除した。

・別の場所に住んでいる時は楽。

・奥様も楽になったと言ってくれた。育児負担はあるが、自分もすぐ帰れるようにしている。

・お互い話をし過ぎないので、エネルギーを奪い合わないので、行動的になれた。

・仕事の場所 一人で取り組めるので良い環境をつくれた。

・逃げ場があることで、メンタルが安定する。

・家族のケアは、山散歩のお陰で、メンタルも安定している。

・子供ともう少し遊んであげたいなと。

・朝起きて読書。山散歩して浄化してリセット。下山の時、話しながら撮影。

・疲れてると体が言う時は、無理せずに休んでいる。

・浅見さんのアドバイスのお陰で動けた。

(浅見さん)

・うっちーは、癒しをテーマに、自然の中で動画を撮影する。

・下山の時に撮影する動画のパターン、切り口?

(うっちー)

・自己紹介、これまでの経緯、うつ病になった

・感情を出す 同じような感情を持つ人もいる

・一人が好きだが、人とも関わりたい

・ユーチューブのかかわり方が、自分にとってベストなのかも。

(浅見さん)

・エネルギーがとられない程度のかかわり方が参考になる。

・接客もし過ぎると、枯渇する。

・ちょうどいい距離感。今日はここまでと意識する。

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〇ミサトさん

・BS

リピートしてくださっている企業の担当者様とパートナーさん(編集者さん)に顧客の声を聞いてみる。

・大手企業の広報担当に、話を聞く。

・安心して任せられる。具体的にどういう部分で安心できるのかコメントをもらえた。

・自社のスタンス、作りたいクリエイティブに共感してくれた。同じチームメンバーのような距離感、単なる外注ではなく、メンバーの一人として。

・テキスト、文章が商品。そこが良かっただけでなく、細やかなコミュニケーションを、クライアントさんが重視していた。

(中島さん)

・ミサトさんは、共感力が強い方だなと思っている。

・Slackへのコメントへの相槌等。

・共感力を磨くためにどうしている?コツとか?

(ミサトさん)

・インタビューライターであることもある。

・おしゃべりと違うのが、お相手の感情を受け止めている点。

・肯定、共感するような言葉をした後に、意見を展開していく。

・そうなると、こちらの提案も通りやすい。

・いったん、その方の意見をそのまま受け止めることを意識。

・一ラリーで、ポジティブな関係を築くのは難しい。

・「味方ですよ~」と伝わると、ポジティブなコミュニケーションラリーが続く。

・家族には、つい打ち返してしまうが。

(うっちー)

・ミサトさんは、文章から丁寧な言葉が出ている。

・丁寧に生きているから、丁寧な文章が出ているのでは。

・丁寧な感じを出すには?

(ミサトさん)

・文章を仕事にしていると、それでも誤解を生む場面がある。

・他人なので、100%は理解できてない。毎回ある。

・「このことが誰かを傷つける言葉になってないか、その方は良くても他の方を傷つけてないか」

・誰も傷つけない言葉。でも周りくどくならないよう。

・メッセージはストレートに。

・緩急をつけることで、丁寧さを出している。

・初対面のインタビューで、人生、価値観に迫っていく。

・警戒心を持たれないよう。聞けることも聞けなくなる。

・質問の仕方、タイミングも、相手の様子を見ながら。

・自分が伝えたい気持ちだけだと、相手に準備ができてない。

・ジャブを打ちつつ。温まってきてから。

・相手をメインにコミュニケーションを組み立てている。

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〇錦織さん

・BS

断捨離行い生活環境を整える!

今の自分に必要な(事・物)を見つめ直す! です!

・昨日、結婚10周年。

・断捨離の達成は、2%。中だるみ。課題本も読めず。

・学生の時のトラウマが出てくるぐらい。

・自分にできることを見つけていこう。

・スタートにも自分が立ってないことが分かった。

・妻から良く言われるのは「話が通じない」と。

・共感力を身に着けることをテーマにしていきたい。

・自分の部屋で作業ができるよう、整理したい。

・7年間、たまりにたまった。自分の心と同じように。

・本は断捨離できた。

(風間)

・どういう場面で「話が通じない」と?

(錦織さん)

・ママ友からは人気があるが、妻からは距離感を。

(ミサトさん)

・半年前に結婚。10年と聞くと凄い、想像できない。

・1年ずつ積み重ねていくことでしか、10年いかない。

・9割、自分が不機嫌になる。身内だと難しい。

・錦織さんは、自分にない視点を、ストレートに言ってくれる。

・肯定しつつ「こういうのは考えてないんですか?」と。

・自分の思考も耕され、深まっている。

・毎月ワークができるのはありがたい。

(すけさん)

・来年で10周年になる。お陰様で順調で。

・2%でもできたのは大きいのでは。やるとやらないでは大きく違う。

・最初は、本。次は、別のモノと、少しずつできるのでは。

・「ほんとは波乗りがしたい」が気になる。

(錦織さん)

・25年2月に、オーストラリアに単身、波乗りに行く。

・20年ぶり。

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〇中島さん

・BS

1.引き続き外国人2人のヒアリング

2,五十肩がまだ痛い。絶対に治す!

3.それに伴い古民家修繕手伝い再開

4.ツリーハウス作成プロジェクトを正式表明

5.小川で既に3件の民泊を経営する方とランチ(アポ済み)

6.旅行会社を経営する町議さんにアポ、面会

まだまだ方向性は定まりませんが手広く顔を突っ込みネットワークを広げられたらと思います。

・BSを6個書いたが、出来たのは半分。

・外国人旅行客は、JRで、日本を回っている。

・肩が痛いので、色々動けない。

・伝統文化をつなげたい。

・83歳のおじいさん 藁草履を作る会を結成し、第1回会合を実施した。

・草鞋を編める若手を20人ぐらい作り、その子たちにも受け継いでもらえたら。

(風間)

・第1回の参加者は?

(中島さん)

・小川町で姿勢を整える 山田さんが参加してくれた。

(すけさん)

・変わり者ネットワークという名前が好き どのように開拓し、アプローチをかけているのか?

(中島さん)

・自分は「攻撃型アプローチ」ではない

・罠、餌を仕掛けて「これ食べる人~」というアプローチ。それも狩りとしてありかなと。

・「興味ある人~」というのはありかと。

・毎週火曜日のオープンカフェで、お爺さんと話していて、その場で参加者を募った。

・人生勢い

・波乗りと同じ。良い波が来た時に乗らないと乗れない。

(浅見さん)

・小川町内でのコミュニティーづくりも勢いがあるが、外からも、中島さんの畑に集まってきているような。

・外から来る人の属性や共通点は?

(中島さん)

・資本主義に疑問を持っている人

・終末論を信じている人

・人と違うこと

・小川町には、ヒッピーが多い 移り住んでいる 音楽系

・そういう特性の方が多い。

・都会の生活に疲れた 女性が多い

・男性は好奇心、本能で動く 

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2.ワークシート回答の共有と意見交換

●風間G

〇錦織さん

・ワークシートというタスクを埋めるための仮設として書いてみた

・起業するかどうかも定まっていない

・収益として成り立つものと趣味でやるものを分けて考えている

・「養蜂」について書き出してみた

・イメージすることで何か気づきが得られるのでは

・社長に話したこともなかった

・企画書を見せたら、「いいよ」と言ってくれるのでは

(浅見さん)

・ワークシートを書いたときのテンションは?

(錦織さん)

・「期限が迫っている!」

・ハチだったら書けそう

・以前から考えていたことではある

・繁忙期に人手を確保できるのは会社にとってもメリット

・ある程度経験者だとなおさら

・旅がしたい

・エンドレスサマーを求めて養蜂に入った

・「普通の人のフリをするのをやめな」と知り合いから言われた

(うっちー)

・錦織さん自身の生き方ができるのでは

・「本当は波乗りがしたい」ができる

(浅見さん)

・錦織さんのプロセスは興味ある人多いのでは

(錦織さん)

・新しい枠をつくっていく

・自分でつくればいい

・クリエイター的な

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〇浅見さん

・フロントエンド どうお客さんとつながるか?

・フロントエンドからバックエンドに進むとき、ネタが尽きてしまうのでは?

(風間)

・カフェに来たお客さま?

(浅見さん)

・カフェのお客さまにはそのうち客はいないという感覚

・デジタルで「探してもらう」

・人口規模が同じくらいの地域でのカフェ開業

(風間)

・どういう働き方をされていた方?

(浅見さん)

・都心、エリートというよりは、地方都市

・「夫婦でカフェ」「晴耕雨読」「メリハリライフ」

・埼玉で言うと、坂戸、狭山のような大きすぎない地方都市

(風間)

・まったく知らないよりは、埼玉、近隣で「オクムサマルシェ」「浅見さん」を認知している方がつながりやすいのでは

・10年間やってきた強みが活かせる

(錦織さん)

・息子と一緒にオクムサマルシェにいった

・カフェ講座は準備段階?

・10年のキャリアは魅力に感じる

・料理教室があったら通いたい

・男の料理教室

(浅見さん)

・料理の先生のところに週に1回通っている

・カフェやりたい60代の男性いる

・カフェ始めた方も

・2年前に料理を引き継いだ

・もともとはホール担当

・スイーツは5年

(風間)

・セカンドライフご夫婦のうち、奥さん寄りの理由は?

(浅見さん)

・料理は奥さんメインが多い

・プロセスも発信できたら

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〇うっちー

・SNSは共感がすごく大事

・共感力が弱い気がしている

・相手への配慮など

(風間)

・SNSの種類は?

(うっちー)

・YouTube、TikTok

・テキストは苦手

(錦織さん)

・アカウントのURLある?

(うっちー)

・次回のベイビーステップで

(浅見さん)

・ハーバードビジネススクールで「yes,and」で話をつなぐことを心がけている

・そういうポリシーを持っていれば伝わる

(風間)

・どういう点で共感力が弱いと感じた?

(うっちー)

・「相手のことを考えないよねー」と妻からコメント

・決めつけは相手にとっては嬉しくない

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●関根さんG

○すけさん

・企業や個人にどのように活かせるのか 実体験としてピンとこない

・こういうことに使えそうという声がもらえたら

(中島さん)

・すけさん自身は、どういう強みを活かせると考えているのか?

(すけさん)

・相手が企業の場合、そこが思い浮かばない

・写真撮影、記事を書くこと 

・分かりやすい書き方だと、中の担当者かな

(中島さん)

・社労士という仕事をしていて感じるのは、中小の社長はPRが下手。

・士業 PRができてない スタッフの顔写真も出してない

・使いたい武器になりそう

(関根)

・2bで、中小企業の社長に直接アプローチするのは難しいだろうから、そういう接点を持っている人(顧客候補のプール)にアプローチしてみては。

・2Gは、中長期的に「教える人」や「外注先を取りまとめる人」みたいな立ち位置も考えられるのでは。

(ミサトさん)

・広報が上手くいってない会社が多い

・ウェブサイトを見て、自分ならこういう記事を入れたり、こういう写真を入れても

・改善できそうな会社を見つけていってもよいのでは

・文章と写真は幅広い 何でも書けます、撮れますだと頼みづらい点もある

(すけさん)

・万人向けに書く文章をやってきた

・人の笑顔の写真を撮るのが一番好き

・その観点から企業へのアプローチはあり

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○ミサトさん

・バックエンド商品は、ゆるがなく出てきた。

・フロントエンドは、アイデアベースで出てきた。

・それがつながっているのか?

・安心感、共感力、それをフロントエンドで出していくとよいのでは。

(関根)

・2Bに注力するということであれば、今回出版する本が、その先どう活かせるかも考えるべき。「こういう本を貴社でも出しませんか」とアプローチするなら、出した後、その企業がその本をどう活用できるのかも考えて提案していってはどうか。

(中島さん)

・最初にバックエンドを考えなくても良い

・フロントエンドに集中していれば、バックエンドが見えてくる

・核となる商品は見えてくる

(ミサトさん)

・本を出すまでのプロセス 

・ToCより、ToBに

・1社に深堀でも良いのでは。

・「言葉といったら私」

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○中島さん

・やりたいことが、2つに分かれる。

・1)つなぐ 2)コーチング 

・コンサルティング的なアドバイスではなく、コーチング。

・危機感が無い 

(ミサトさん)

・「この角度もあるよ」「こういう人もいるよ」と中島さんは助言してくれる

・若い人は、視野が狭くなる

・新しいものと紐づけてアドバイスしてくれる

・上司や親に相談はしづらい ライフコーチに対してなら相談しやすいのかも

(すけさん)

・自分に持ってない視点 そういうのもあるんだ

・自分の視野が広がる

・自分が、中島さんに相談したい

(中島さん)

・下から押し上げる人になりたい

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3.クラス共有と事務連絡

・次回は、1月24日(金)

・写真撮影

皆さん、ありがとうございました! 次回も楽しみにしています。

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Xユーザーの風間崇志@地域でしごとを共につくる人×元公務員さん: 「12/20比企起業大学2024秋の第3回ゼミ。 折り返し地点ですが、改めて相互の学びが非常にすばらしい皆さまが集まったなと思います! 学びと貢献の意欲が高い方々と一緒にいると、よりモチベーションが高まる相乗効果が得られる気がします。 楽しい時間でした! ありがとうございました! #比企起業大学 https://t.co/44FARPPai2」 / X

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