比企起業大学 特別講座「ネット販売のポイント&Webマーケティング」を開講しました。

(上の「グラレコまとめ」は、参加者のリエさんが作成)

比企起業大学 総長の関根です。

2021年9月3日(金)19時~21時、比企起業大学21春メンバー Putney Bakeの真弓さん企画で、「夢見菓子」山本蓮理さん講師による「ネット販売のポイント&Webマーケティング」を開講しました。

お申込み者は、14名+企画2名=16名(リアル参加8名、オンライン参加6名、見逃し配信2名)となりました。

当日の様子を差しさわり無いと思われる範囲で、チャット記録を基に共有します。

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18:51:36 開始 関根 雅泰 に 全員:

皆さんのお申込み時に頂いた「期待・学びたいこと」を匿名で共有します。

●特別講座への期待・特に学びたいこと

    (オンライン参加者の声)

・ネット販売のコツ。現在は形式上はネット販売という形をとっているものの、実質アナログな営業をしている。もっと効果的に活用できたら、、、。

・webマーケティングです!!どのようにECサイトへの流入を増やしているのかなど、、

・WEBマーケティングについて、生きた情報をお聞きできる事を楽しみにしています!

・起業マインド、SNSの集客について

・Ecサイトでのブランディング

・通販の仕組み(自前WEBへカード機能追加)

・WEBマーケティング

18:55:33 開始 関根 雅泰 に 全員:

    (リアル参加者の声)

・ネット販売が分からない。

・周知の仕方、決算、流れがイメージ。

・ネットで売れるものを今後つくりたい。

・春日部から参加。今後、ネット販売をしたい。 ・お花、野菜、ベジブーケ

・ネットからの注文が少ない。皆さんの目に留まるためにどうしたら。 興味をもってくれるような。 見られているが、注文にはつながらない。 最後の決め手が何か。

・過去にTシャツをネット販売していた。

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19:05:12 開始 関根 雅泰 に 全員:

●蓮理さんのセッション

・ネット販売が自分に合ってた。

1.特化させることーコンセプトづくりの重要性

・ネット販売の特性 ・マルシェの場合、目の前に商品がある。

・わざわざネットで買う。買う理由が必要。

・ネットで売れる商品:検索ワード、シチュエーション、ストーリー

・万人向けではなく、「私のための商品」!
・特別なシチュエーションで食べたいという夢を見せてあげる。
・共感できるストーリーがある。
・書いてないと誰も読まない。適切に出していく。

2.買いたくなる表現をすること

・スマホでの購入が7割。 ・商品写真が大事。 ・画像を見れば分かるようにする。

・メイン写真は、プロに任せた方が良い。 ・それ以外は、自分でとって良い。
・商品説明文:魅力(主観)と実績(客観)をアピールする。

3.自分に合った販売サイトを選ぶこと

・登録は無料。販売に対して手数料。

・ネットショップ作成サービス:BASE、STORES  自分で集客が鉄則

・ハンドメイドマーケット:minne, Creema マーケット自体のお客さんがいる

・まずは、BASEではじめてみる。

4.SNSは戦略的に!

・自分のターゲットとする層に近いSNSに力を入れる。 ・過去の投稿で反応の良かったものをチェックする。

・お菓子やさんにお勧めなのは、インスタ。
・インスタは、プロアカウントに切り替える。 ・インサイト(アクセス解析)が見れる。
・投稿の中で「してほしい行動」を伝える。

5.マーケティングと実績作り

・継続してやっていくことが重要。 ・レビューを集める。 ・ネットでは、とりあえず、出してみて、変化させていく。

・キーワードを意識して、記事を書く。  「ラッコキーワード」で検索。

https://related-keywords.com/

・レビューが、一番の実績。 「レビューを書くことを条件にプレゼント」施策も必要。

・地方での活動、地方の材料を使った商品は、地元メディアに取り上げてもらえる。・ニュースは、自分でつくるもの!・「みんなの経済新聞」は、Yahooニュースに転載されやすい。

・地味な作業。宣伝、実績作りは。 ・やってるか、やってないかが、大きな差。

・ネット販売で売れるには、コンセプト、適切な表現方法、地道なマーケティングが必要。

(休憩)

20:10:46 開始 関根 雅泰 に 全員:

●質疑応答

リエさん

・商品を作っている段階。 ・最初の商品のレベル感は?

・最初よりも、今の方が、値段が高い。 ・最初は自信が無かった。 ・レビューを見て、これを果ってくれる人は、もっと高く買ってくれるかも。 ・原価計算したら、この金額だと無理だな。 ・値段を上げる理由。付加価値をつけていく。

・最初売る時は怖い。完璧ではない。 ・自分が買うとき、単純に「この商品がいい」と思って買ってるな。 ・素直に良いと思ってもらう。そのファンを創ってもらう。 ・周りが商品にしてくれる。

たけしさん

・ネットで売るがゆえに、商品掲示で注意すべき点は?

・アレルギー、発送方法。 ・昔は特定7品目。今は27品目。 ・アレルギー、届いた後、食べられないというケース。 ・どういう方法で届くかを、お客さんが理解していないと。常温、冷蔵、冷凍等   ・冷凍だと、当日だと食べられない。 ・いかに勘違いをさせないか。・口頭で説明できないので、ちょっとでも不安を感じたら書いておく。

Yoさん

・インスタ広告、迷っていた。早速やってみる! ・新聞社に対してのアプローチは?

・イベント性か、社会性が、とり上げられやすい。 ・コロナ太り、という社会的背景。 ・イベントをやるのが一番分かりやすい。絵を撮りたがる。 ・SDGsのどれかは関わってくる。あれが今の社会的問題をピックアップしたもの。なので取り上げられやすい。

・TV局、どこもSDGsの番組を持っている。 ・各局がネタを探している。

Yaさん

・顔の見えない相手への配送。 ・形が崩れたりといったギャップ。 ・配送、梱包で気を付けた方が良い点は?

・梱包は難しい。 ・配送中の状況は見えない。 ・3回ぐらいは、車を乗りかえて運ばれる。 ・常温なら、外に放置される。 ・発送中の状況が分からず、冷凍にした。・できるだけ自分と同じようなことをやっている人の話を聴く。どうやって発送しているのか。 ・食べ物は、冷凍の方がよいかな。

さおりさん

・楽天で売れるようになるには、数年かかる?

・最近やっとリピーターも増えてきた。 ・楽天だと、リピーターになってくれるか試される。 ・楽天は、お客さんの情報が外に出ない(買ってくれたお客さんのメルアドも分からない) ・箱の中にお知らせを入れて、オフィシャルサイトで買った方がお得ですよと伝える。・ただ、楽天はポイントがあるので、そこがお客さんにとって魅力。・楽天は、季節ものは売り上げが良い。 ・リピーターになりづらい。

Yzさん

・Storesから注文はある。 ・BASEからの注文が無い。お気に入りに入って見られているが、購入にまでいかない。どうしたら?

・両方とも集客が必要。 ・Storesに集中した方がよいのでは。 ・BASEの中で買い物はしない。 ・BASEに力を入れるより、ハンドメイドマーケットに出店されたらよいのでは。・オフィシャルから見て、Storesに来て、買ってくれている訳だから、それは大事にした方が良い。

Koさん

・業種が違う。食品ではない。IT関係。配送は無い。 ・受注生産?

・一通り作って冷凍して、発送。

・これくらい売れるという見込み生産?

・ざっくり1か月ぐらいで。 ・自分で作って、梱包して、発送している。

・見た目が大切。写真のアップ。初期も、プロに撮ってもらった?

・メインだけは、プロに撮ってもらっている。 ・検索結果に出るメインの写真1枚。 ・それ以外は、自分で撮っている。

・写真家を探すのは難しい。プロは自分で探した?

・知り合いのプロ写真家。 ・カメラマンを探すにはどうしたらよいかは聞かれる。・自分で条件を決めて、そこにカメラマンからプロポーザルを出してもらう。

Iさん
・インスタを2つやっている。野菜とお花。 ・コロナになって、ネットで販売したい。 ・投稿で「宣伝しませんか?」と出てくる。 ・宣伝はした方が良い?

・まずは「宣伝したい!」という投稿をする。 ・期間を決めて、宣伝をする。

ユカさん

・民俗学を基にしたショートストーリー。 ・リアルで、本や冊子として販売しようと。 ・リアルとネットで買ってくれる層が違う。 ・ネットだけでなく、リアルでやる理由は?

・私は接客が嫌い。 ・リアルだと、自分がしゃべらないといけない。人に対して優しくないので、イラっとする。 ・相談を受けていくと、ネット販売が向いている人もいれば、直接販売が向いている人もいる。 ・お菓子屋さんの多くは、お客さんと触れ合いたい。 ・ネットで構築していくのは、面倒くさい。 ・リアルのシェアキッチンがあった方が、相談者にとっても良い。 ・町のお店やさんが向いている人がいる。
    
Koさん

・インスタに文字を重ねるアプリ。お薦めのアプリがあれば?

https://www.canva.com/

・インスタは、2週間分、投稿設定して、投稿。 ・クリエイターズスタジオを使用。

・どういう人がどっちに向いてるか、どう判断?

・「尖れない人」は、町のお店屋さん。人柄を売りにした方が良い人。・ネット上では「何かを捨てないといけない」

Hさん

・インスタで「メッセージ下さい」とやっている人がいる。あれはどう?

・BASEを使うのは、決済が面倒だから。 ・インスタのDMだと、銀行振込のやり取りが必要。 ・若い子は、DMを使うことが多い。 ・それだと、手数料が採られない。

21:00:56 開始 山本蓮理 に 全員:

クラウドファンディング https://motion-gallery.net/projects/yumemi-kitchen

ノウハウブログ https://yumemi-kitchen.com/

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ご参加くださった皆さん、講師の蓮理さん、そして企画者の真弓さん、ありがとうございました!

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●参加者のリエさんが描いたグラレコ

昨晩は蓮理さんと真弓さんのセミナーにて、ありがとうございました。内容の濃いセミナーでした。そのためノート1ページにはとてもおさまらず。私が印象に残ったたころだけまとめたものをシェアさせていただきます:両手ですくう:

リエさん、ありがとうございます!

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