比企起業大学24春「7月ゼミ」を開講しました。

比企起業大学 総長の関根です。

2024年7月26日(金)18時~20時、比企起業大学24春「7月ゼミ」を開講しました。講師陣、学部生との意見交換の場です。(今回は、あいにく3名が欠席となり、2名の参加となりました)

差しさわりのない範囲で、当日の様子を、チャットを基に共有します。(まとめて下さった風間学長、ありがとうございます!)

===

【開始前】

内田さん

・浅沼さんのお花教室に伺い(7月10日)教えてもらったことが、凄く勉強になった。

・会った後、メモにまとめ、おうち起業部の勉強会で、メモを渡した。

・浅沼さんの3年計画が、凄かった。

・バックエンドをどう選ぶか。その基準。収益性だけでなく、集客のしやすさで選ぶと良い。

・バックエンドで階段を作る。「10の利益モデル」読んでもフィットしなかった。

・浅沼さんの話を聞いて「そういうことなんだ」と思った。

===

1.近況報告

〇内田さん

・ベイビーステップ(BS)

1)新作開発

6月WSに基づき、「誰かにとって意味あるモチーフ」で制作する

途中でも、7月のゼミで見せられる様にする

2)7/11イベント実施

あくまでフロント。自分のバックに繋げるべく

近所の新しいお知り合いをつくるつもりで頑張る

・BSの達成状況

・7月11日 本屋とのコラボイベント

・新しく知り合いが3人できた。

・集客の難しさ 集客を意識する経験になった

・自分がビジネスにおいて何が足りないかが分かった。集客をしないと、お金が生まれない。

・予約の枠を埋めないと、お金が生まれない。主催者に損をさせないよう。

・集客を頑張らないといけない。それを体得できた。

・集客の難しさとそれを頑張らないとお金にならないことを改めて実感。

・何としてでもやらなきゃ。

・新作 途中まで作った。

・アルファベット 誰かにとって意味がある。

・比企大の「H」

・人と人とがつながる 

(風間)

・1日何人のイベント?

(内田さん)      

・食器も用意する必要があり、6名分

・予約制で、2部制とした。1部6人、2部6人。トータル12人。

・予約は、10人。残り2人は、フラッと。

・予約枠の内、9人まで埋めた。

・当日1人キャンセル。実際は、8人。

・残り4食は、お店のオーナーとスタッフに食べてもらった。

・収支としては、赤字だった。

(イブキ)

・収支 何名で黒字に? マックスで黒字に?

(内田さん)      

・1,500円は取らないと、赤字になる。

・直前に、12人分+αで、食材を多めに購入。

・見積もりの段階で甘かった。値段設定、食数ももっと考える必要があった。

・イブキさんのように、100名~のイベントは凄い。

(イブキ)

・原価計算は難しい。100人分のご飯を作ったことがない。読めない。

(内田さん)

・予行演習もした。最終的には計画が甘かった。

・野菜は無償で提供してもらった。にもかかわらず、赤が出た。

・凄い楽しかった。お客さんからは、「またやってくれ」と。

・やってみないと分からない。

・良い経験になった。

===

〇イブキ

・ベイビーステップ

①いとイベ事業に関して

・先月同様にイベント等に顔を出しつつ、自分が出店するイベントにて宣伝を行う。

・フロントエンド&バックエンドを検証し、検証分析をしてテキストに起こす。(次回の時に、関根さん風間さんに見てもらう。)

②イベント事業に関して

1:こめこめくらべ(農業)

・営業資料を持ち込み出店者集めを開始する。(目標:5店舗以上まわる)

・イベント自体の磨き上げを行う。

・集客チャネルの練度を高める

2:外のみバル街(商店街)

・7月6日に実施する→アーカイブデータの作成→『何かしらの気付きを言語化する』(重要)

・売り上げ等の記録をつける

③若者交流事業

・プロポーザルプレゼンが7月8日なのでそこまでにプレゼンの練習をする。(目標:2回以上)

・プロポーザルの結果次第でイベント企画の実施工程表を作成(7月18日から)

④まちづくり&場づくり事業

・まちづくり活動を行う人たちを一丸にするためのハブづくりを開始する。

まちづくり活動をしている人たちとの連携力を高めるために、地域を拠点に活動を積極的に行って いる人たちに挨拶周り開始。(一組織)

・BSの達成状況

・古民家を回収して宿をやるビジネスを、前職の代表と一緒に進めている。

・チラシを、SNSにあげている。7名の方が泊りがけで、1週間、古民家改修を行ってくれる。

・観光庁の補助金を使いながら実施できることになった。

・「いとイベ」50人ぐらい増やすことができた。

・「いとイベ」をフロントにして、事業内のどれかのバックにつなげる

・「こめこめくらべ」

・5店舗に対して、4店舗に。

・コメの食べ比べ+サブコンテンツで、訴求効果を高められないかと考えてきた。

・外のみバル街。10年やっているイベント

・ご贔屓客がひいてしまう。外で呑める場所はすくない。バル街というより、スポット的に。

・1日13万円の粗利 悪くない 売上はもっとある

・若者交流事業が、採択された

・まちづくり&場づくり事業

・当事者意識をもってもらうために。1万円プロジェクトを試しに始めた。映画鑑賞を外でやりたいと考えていた人が動き出してくれた

・町づくりを、若者に絞って考えている。

(風間)

・バル街ではお客さまは何人くらい来た? 

・1日13万円はすごい

(イブキ)

・150~200人ぐらいさばいた

・ビールと串焼き、枝豆。

・外から内にくるイベントとしては成功している。

・やったほうがいいが、出店が少ない。

・外で出店する人が少なかったのもある。

(内田さん)

・常連さんスペシャルデーを設けても良いのでは。

・新規のお客さんは大事だから、そことの接点を作りたい。

(イブキ)

・リピートしやすい地元客が、今まで行ったことない店を巡るというのが、最初のコンセプト。

・今は、その日だけ来る人みたいになっている。

・常連客を大事にするという動きが出てきている。

・インバウンド向けの仕立てにする必要もあるのでは。

・ただ成功していれば良いという訳ではない。

・最初は、地元の人が使ってくれたが、慣れてくると、外の人ばっかりに。

===

2.ワークシート回答の共有と意見交換

○内田さん

・本当はやりたいことは、自作品販売 値段の高いものを売っていく

・ただ、自作品の販売は、粗利が高いが、集客力が低い

・バックエンドを「レッスン」に置いた

・贈物、ギフトを、レッスンに。

・このワークシートをやってみて感じたこと。

・果たして「ギフト」に人はそこまで響くのか?

・自分の先生の資格コースは受講していない。先生が監修したコースとは関係ない所でやっていいのか

・制作見本(自作品に近いもの)を、生徒さんが真似して作る。自作品が売れなくなるのでは。

(風間)

・ギフト 誰が、誰には?

(内田さん)

・アトリエでのレッスンを、バックエンドにするとしたら、40代~60代の女性がイメージに

・お友達の誕生日プレゼントに

・新築のお祝いをあげる 記念になるプレート 

・息子に子供ができて、写真立てを作ってあげたい

(風間)

・内田さんに作ってほしい、自分でつくってあげたいの両方ある気がする

(内田さん)

・母の日、父の日、誰かにあげるイベント。還暦、長寿のお祝い 

・年間バージョン 

・スキルアップをしていけば、オーダーレベルのものも作れる

・自分にプレゼント。可愛くラッピングする 

・自分で自分を喜ばせる 自分へのご褒美

(イブキ)

・めちゃくちゃいい

・自分は、作って渡したい 

・照明を作りたいが、ガラスは必須。照明もいいものだと、10万~20万 

・1回あたり6~7万で参加できるなら、したい

・花瓶を、自分でつくれたら良い

・ギフト、いいな~。

・レッスンの最期に、集大成としてプレゼントするのもあり。

(風間)

・お花の浅沼さんにも近いものがあるのでは。

(関根)

・レッスンで「ギフト」を作るというのは、目の付け所が良いと思う。

・「ギフトが響くのか」 全員に響かなくて良い。響く人には響く。そういう方をお客さんにする。

・生徒にマネされて、自作品が売れなくなるような先生であれば、そもそも先生としての力量が低いのでは。真似されても、それより更に上のレベルのものを作っていけばよい。

・先生とはどういうかかわりを?

(内田さん)

・フュージングを盛り上げていきたいという考えの先生

・作家としてのクオリティーのあげ方を相談している

(風間)

・ギフトだと「このぐらいの金額で用意してあげたい」という風に考える

・後から送られてくるということも良い。

・ペアで作って交換するのも、ラブラブで良いのでは。

(内田さん)

・母と娘でやっても面白いかも。

===

○イブキ

・いとイベに掲載することで、イベント集客ができている

・自主イベントをきっかけに、市が委託してくれている

・未来会議がきっかけで、ファシリテーションに予算がついた。

・これらをバックエンドにしてよいのか。イベントなので。

・いとイベの掲載料を無料にしつつ、小規模事業者の情報発信につかえないか。

・フロントなのか、バックなのか 

・いとイベ 情報インフラ 糸魚川でやっていることすべてを載せる

・充実度は、市内一!

・LINEも2位 

・目指したいのは、新聞。3万世帯に配れる。

・折込チラシだと0.03% それに対して、いといべ 数%ある

・閲覧、クリック数も、測れる

・立ち上げたばかりの事業者の宣伝をしていきたい

・糸魚川に不足しているのは、クリエイターや個人でロゴデザインができる人。

・地場のランサーズ的なものを作れたら。

(内田さん)

・自分で発信しようとしても限界がある。

・観てもらいたい人が集まっているサイトがあればありがたい。

・「10の利益モデル」にもあったような。

・効率が良い。多少、お金がかかったとしても。

・凄く良いビジネスをやっている。

・つながることで、新しいことが生まれる。

(イブキ)

・お金を払ってまで掲載したい人を相手に。

・男女比は、半々

(関根)

・糸魚川に移住して、1年ちょっとでこれだけの成果を出し、1位づくりをしているのは素晴らしい

・いとイベへの広告掲載は、バックエンド商品になりうる

・行政が単発だとしたら、バックエンド商品になるのか(風間さんから回答)

・高付加価値を目指すなら、粗利80%を目標にしてみては

・分度=生活費(経費)月40万なら、年間480万円÷0.8=600万の売上でトントン

(風間)

・行政として欲しいターゲット2~30代をもっているのは強い

(イブキ)

・ふるさと納税のコンセプト型

・次年度の若者事業に使えるよう動線を作っている

・未来会議の予算がつかないのがもったいない

・予算を単年度で終わらせない

・糸魚川出身の人で、若者が頑張るなら、お金出したいよという人や、

・アイデアを持っている人もいるはず

===

3.事務連絡

〇卒業式

日時:9月1日(日)11:00-15:00

場所:山里灯(ときがわ町椚平内)

参加費:3,000円

・ご家族等も参加OK

===

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次