2025年7月25日(金)18時~20時、比企起業大学25春「7月ゼミ」を開講しました。講師陣、学部生との意見交換の場です。
差しさわりのない範囲で、当日の様子を、チャットを基に共有します。(まとめて下さった風間学長、ありがとうございます!)
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1.近況報告
○小原さん
・ベイビーステップ
「1日1回、10分間だけ自由に創作メモを書く」
・孫の世話で忙しく、2日に1回メモ。ただいたいできたかな。
・机に向かって考えるのが苦手。すぐに動く。
・出版美術家連盟の会長さんと会った。どんな進め方が良いかをリサーチ。
・大学の先生にお会いして、年齢に応じてふさわしいのかを聞いた。
・無垢な目で考えないとダメ。孫を観察しながら、近所の子供たちと話をしながら、幼い自分に戻ろうと。
・新鮮。今までは、時間に追われて走り回っていた。今、子供時代の感覚を勉強している。
(ヒロさん)
・昔に帰って、無垢な気持ちで考えるのは、ワクワクする感じ?
(小原さん)
・子供の頃、山に一人で行っていた。竹のさらさらした音を聞いていた。
・木の電信柱、電線の震える音を聞いていた。それを聞いてニヤニヤしていた。
・それをどうやって表現するのかは難しい。自然の音や光を、全感覚でつかんでほしい。今になっても忘れない体験。
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〇しばこーさん
・ベイビーステップ
”メルマガ登録用GoogleフォームとGASを作成し、配信同意を得た人をリスト管理できる状態にする”
・BSは達成できた。
・メルマガ登録者から、面白かったです!という反応あり。メルマガやってみて良かったと思える1か月間だった。
(風間さん)
・分かりやすくて。noteも読むようになった。
(ヒロさん)
・メルマガ登録したいので、チャットに。
(サキさん)
・「やったんだー!」と嬉しくて、メルマガに登録したいが、どうやっていいのか分からなかった。
・専門用語を使わずに、わかるように伝えるという、温かい言葉があったので、読んでみたいなと。
・一歩も二歩も進んでいる。応援したい。
(しばこーさん)
・たくさんの顧客は必要ないのではないかという助言もあり、X等での拡散はしてない。
・知っている方を中心に、10人に送った。Kさんのみ、登録してくれてない。
・こじまるメルマガ登録GoogleForm
https://forms.gle/UyBxWThx44dDng2h7
・(送ってほしい)メールアドレス、お名前、所属を記入してもらって、送信ボタンを押してもらったら、登録完了メールが届くはずです。
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〇さきさん
・ベイビーステップ
第一回ケアっこカフェに向けて、参加者への安心感を意識しながら自己紹介や配慮事項の整理、当日の進行の確認を行う
・第1回が無事に終わった。予定していた2組の内、1組が参加。次回もやっていこうと。
・お母さんの想いが放出。涙も止まらず、ずっと話を聞いていた。普段ためていたものが、堰を切ったように出てきた。
・子供の育つ力を信じられなくなっていた自分(母親)もいたが、話しているうちに、すっきりして、笑顔で子供に向きあえるようになったよう。
・0歳の赤ちゃんは、専門外だったが、いくいくは、医療ケアが必要なお子さんになる。自分の存在が、ちょっとでも残ったら。
・お話会。気持ちが軽くなって帰ってもらえたらいいかなと。次回もできたら。
・お母さん 心配事が多すぎて。周りから色々言われるので、外に出たくないそう。
・心臓に疾患がある7か月の赤ちゃん。
・お母さん、お子さんに寄り添いたいが、出てきてもらえないと、関われない。
(小原さん)
・発達障害のお子さんがいるお母さんを、ライターとして雇っていた。
・お父さんの理解が得られずに、苦労されていた。
・心理面でもサポートをお願いしていたが、それでも、ご主人の理解がないと難しい。
・ご家族全体の協力体制ができたらいいな~と。
(サキさん)
・ご主人は、一番近い存在だが、見る方向が違う。
・近しい人からの理解されない苦しみは大きい。それは問題として出てきづらい。
・すべてが、お母さんの自己犠牲の内になりたってしまっているのは、何とかしたい。
(しばこーさん)
・サキさんのお話は貴重。普段の仕事は聞けない。
・そういう人がいて、そういう方を助けたいと思っているサキさんのお話を聞けるのが貴重。
・大リスペクトを感じている。サキさんのやっていることは素晴らしい。エールを送りたい。
(サキさん)
・ああいう親子たちが、笑う姿を見るのが好き。
・ずっとサポートしていきたいと思っているだけ。
・それを事業にしていきたい。応援お願いします!
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〇たなかつさん
・ベイビーステップ
①ガラス彫刻のワークショップを実施する。
②次回マルシェ出展に向けて、フロントエンド商品を企画し、製作する。
・明日初めてのワークショップを、5組限定で、鳩山で実施予定。3組が参加予定。
・オーダーメードのランプを作ってほしいという要望があり、作った。
・似たようなことをやっているお店に行った。このレベルでワークショップをやってるんだと。自分が企画しているWSのほうが、より面白くなるはず。
・見せ方の工夫で、パッと作れるものが無いかと考え中。
・決まったものだけでなく、色々なものに彫れるよう。しかも、プロが使うパワフルなツールを使ってもらう。
・彫る時間、30分ぐらいでできる。会場は、2時間とっている。
・参加者は、ハンドメイド、定年後の趣味を探している年長者が多い。マルシェでもそういう方が声をかけてくれる。案外、そういう方に刺さるのかなと。
・奥さんに連れられてきた旦那さん。ふっと立ち寄ってくれて、興味をもってくれた。奥さんは「私はいいわ」と。
(ヒロさん)
・マルシェで告知?
(たなかつさん)
・マルシェとインスタ。
・直接、連絡くれる人達。5組のイメージがあった。
・マルシェで置いているのは、サンプル商品。こんなのできますよと。
・「昔から捨てられないワインに何かしたい」と思っていたという方に、アプローチした。
・比企大で勉強してから、今までは、やみくもにマルシェに出ていたが、今は、地域を絞り込んで。同じところに回数多く出ている。
・今回の本を読んで、川越にはいくべきではないと思った。
・団地だと、定年を迎えた方が多い。奥さんに連れられて、散歩がてれ来るお父さんが多い。わざとその前で削ってみたりしている。
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〇ヒロさん
・ベイビーステップ
『一点集中』することを目的に、幅広い研修プログラムの中からバックエンド主力商品を明確にする。
そのために、①提供できる価値・強みの整理、②上記①を踏まえ、誰に何を届けるのかの明確化、③上記①②を踏まえ、法人顧客向けの提案資料の作成を行う。
4月に研修提案したA社に対し、再度フォローアップアプローチを行う
・7月色々あった。
・提案した会社にフォローメールは送った。
・想定していなかった2つの話が出てきた。
・25年2月にコンタクトした企業から、8月に研修をやってくれと言う話が来た。プログラムを固めて、事前課題を作って納品した。8月下旬に実施予定。
・高校生にキャリアの授業を届けるNPOにボランティアとして登録。その代表に提案。
・真剣に自分の話をして、真剣に聞いてもらう機会を、高校生に経験させたいと思いついた。大学生には実施しているが。8月に代表と会う。
・法人向けの提案資料はまだできてない。
・大学では、グループに一人コーチが入るが、高校では、教室に一人コーチが入り、ファシリテーションをしてもらう。
(たなかつさん)
・息子さんが、高校を卒業してから、部活の友達を家に連れてくる。20歳になって、一緒にお酒を飲むようになった。
・高校時代、コミュニケーションは手軽にできる。でも、LINEをブロックされたりしたそう。その当時、真剣に話せていたのかというとどうなのか。
・高校生向けに提案しようと思ったきっかけは?
(ヒロさん)
・大学生にできるなら、高校生にもできるのではと考えた。
(小原さん)
・大学生になると、世の中に真摯に向き合う。
・高校生だと、まだ子供。真剣に話すのが少ない。海外に比べて、討論ができない。
・素の自分を出して、討論するというところまで、教育が進んでない。
・大学生になると、世の中を見られるようになる。
・高校生だと、本音が出てこないのでは。
(ヒロさん)
・真剣に話ができる場づくりが必要。
・ぼそっとでもいいので、話す機会を作りたい。
・中学生と小学生には、実施済みで、彼らもできている。
・上手く場づくりができれば、高校生にもできる。
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2.ワークシート回答の共有と意見交換
●関根グループ
○ヒロさん
・問5 今回が難しかった。小さな1位を、自分のビジネスとして考えると難しい。
・絞り切れない。
・研修講師として15年。大きな企業の看板を背負っていることを痛感。看板を離れて、自分一人の名前で事業を展開する際に、エッジが立ってない。
・研修プログラムは五万とある。その中で、どう1位をつくるか難しい。
・既存の人脈。「久しぶりです~。こんなこと始めました」 地域、業種では絞らず、自分の知っている人脈に絞っている。過去の人脈を使っているだけ。
・独立者の時間戦略。
・複数の草鞋。サラリーマン、大学講師、フリーランス。
・フリーランスとしての活動時間が短い。全然足りない。バランスをどう崩すかを真剣に考えている。
(関根)
・知り合い(S)のマインドシェア1位を狙ってみてはどうか?
・どんなテーマなら、ヒロさんを、思い出してもらえるのか?
(ヒロさん)
・若者。リーダーシップというテーマ。
・10人中、4人とれればハッピー
・4人が4人、人事ではない。ただ、予算を持つ人につないでもらえそう。
・1人は受注。8月に実施。課長さん向け。年明けに、課長候補者向け。合計4本。
・マインドシェアで、1位を取っていく。
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○しばこーさん
・お客さんをどうつかむか。
・メルマガを始めて、面談依頼も来た。実際、仕事が発生したら、ビビり始めた。
・ブログやメルマガ配信が目的化している。
・最初にちょっと相談する人。どのポジションを取るか。
・お客さんとどうつながっていたらよいのか。メルマガ配信は良い方法だが。
・自分と近しい仲間からお金を取るのが、ビビる。
(ヒロさん)
・プロなんだから、臆せずにお金を取りなさいと言われた。
・払う方も、真剣にリクエストしてくる。
・副業規定もあり、寄付してもらった。
・ビビらずにお金をとるべき。
(しばこーさん)
・逃げてる。お金が発生しなければ、許してもらえる。
・今のところは、副業で良い。
・今の仕事を頑張ると、副業が上手くいくというシナジーがある。
・会社の中で、一番AI詳しいでしょ と社内でのマインドシェアが高い。
・副業は、20代からやっているので、5年ぐらいやっている。アフィリエイトとして。
(関根)
・まだお金を取らずに、顧客候補のプールを作っていくという道もあるのでは。
(ヒロさん)
・しばこーさんは、コンフォートゾーンにいるのでは。そこにいつまでもいそう。
・自分にとってのコンフォートゾーンが、3足の草鞋。
・そこから出ちゃいなよ。
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●風間グループ
〇たなかつさん
・課題本を読んで、どこまで地域を絞るか?
・川越は明確に川で隔てられている
(さきさん)
・同じ疑問がある
・絞ることで対象者は少なくなりはしないか?
・安定したら広げるといいのか
(小原さん)
・個人事業で7年、法人で20年
・自分が動ける範囲で、地元に特化してやっていた
・地元で10年、お客さまから要望あって全県に広げた
・1日200km走った
・それを20年続けたら体調を崩してしまった
・無理ない形が一番
(風間)
・続けることが一番大事、自分にとって継続可能な形
・使えるリソース(時間、健康、体力)
・絞る要素は地域、客層、商品の3つ
・想定する事業規模、お客さまがどこにいるか
・遠くのお客さまならば、①来てもらう、②遠くに行くだけの利益、値付け
(たなかつさん)
・ワークショップをやりたいという人が思ったより多かった
・まずは地元周辺で
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〇小原さん
・個人的に活動するだけなら比企起業大学に参加する必要はなかった
・ビジネスにするなら
・武蔵野美術大学
・「あなたの原点は何?」と聞かれ、舞台が好き
・NHK「女性はとらない」 悔しい想いをした
・父が舞台の絵を描いていたから
・紙芝居は一つの「舞台」
・絵のうまい、ヘタではない
・子どもに共感してもらえる舞台ということで紙芝居に挑戦
・デザインもストーリーも語りも自分で
・それを完結させるのが夢
・ビジネスとして考えるとしたら、紙芝居は日本発祥だが、イタリアやフランスなどではやっている。12月7日が「世界紙芝居の日」
・紙芝居文化の会も現地にある
・海外に広げたい
(風間)
・何を世界に広げる?作品?紙芝居というもの?
(小原さん)
・紙芝居を出版している会社が4社ある
・作品をつくる
・演じながら
・紙芝居は一つの文化
・再来年、結婚50周年でスペインに行きたい
(たなかつさん)
・そういうことをやろうとしている方と話しているのが楽しい
・今の会社でスペイン、イギリス、フランスによく仕事に行く
・日本のものが好き
(小原さん)
・古典が廃れてきているが、大事にしていきたい
(さきさん)
・NHKに女性はとらないと言われたことに対して、悔しい思いをしたことが原動力なのかな
・キルギスに行った時、大学で日本のお祭りを模したイベント(浴衣、縁日)
・自分が恥ずかしくなってしまうくらい、向こうの人が日本のことを好きでよく知っている
・日本にはこういうものが残っている、そこをステキだと言ってもらえる
(小原さん)
・サグラダファミリアの前でスケッチしていたら、子どもが「絵が欲しい」と言われて絵を配った
・それが嬉しかったというだけ
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〇さきさん
・回を重ねるごとに、本当に大事だなと思い始めたこと。
・言ったことはやる、継続すること
・自分しかいない。これまでは自分がやらなくても誰かやってくれる
・やり続けるって苦しくてしんどい
・何かはじめてもどうせ続かない、続かないと分かっているからあまり人にも言ってこなかった。逃げ道をつくっていた
・やるために時間をいかにつくるか
・7/11、関根さんとよしきさんと話した
・今やるべきことは何か?
・使える施設を探すこと
・探すためには、自分がやりたいこと、助けたい人を説明する必要がある(資料)。伝える必要がある
・売上が少ない中で、家族も養わないといけない。アルバイトをしてはいけない?
(小原さん)
・医療的な要素が可能な場所の方がやりやすい
・万が一の事故に備えて
・対象となりそうな人がエリアに何人くらいいるかのリサーチをするといいのでは
(風間)
・会社員をしながらであれば、今すぐ大きく稼ぐ必要はない
・生活しなくてはいけない
・いくら稼ぐ必要があるか
・蓄えなどで収入がない状態でどのくらい耐えられるか
・いきなり起業ではなく、務めながらという選択肢があるのであれば、お金を稼ぐ+将来経営をするための経験を得られる職場を選ぶということもありうる
・比企起業大学卒業生の松本さんも、将来、自分で施設を開設することを見越して、経営の経験をするためにまずは転職する道を選んだ
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3.全体共有とふり返り
●関根グループ
○しばこーさん
・B2Bチーム
・どかーんと稼ぐ必要がない。
・沢山のお客さんは不要。何社ぐらい必要かを考える。
・コンフォートゾーンから出る体験が必要。
・余裕ある二人の、余裕のない戦いが始まる。
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●風間グループ
○たなかつさん
・地域の絞り方をどうするか。
・自分の動ける範囲で稼げるようになってから、外に出る。小原さんの実体験からも。
・高単価でバランスよく。
・小原さんの紙芝居を、海外進出させるという夢を聞いて、イメージしやすい。資料がなくても、ここまで人をひきこめるのが凄い。
・サキさん 使わせてくれる施設を探す。
・売上が上がらないと、バイトするのは良くないのか。風間さんが、アドバイスしてくれた。
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4.事務連絡
・9月6日(土)卒業式 Slackで案内します
・記念撮影

皆さん、ありがとうございました! 次回も楽しみにしています。
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